いやだと思ってる状況も視点を変えると楽しくなったりします。
昨年、ドバイに旅行に行ったんです。
ガイドブックには書いてましたけど
女性の旅行者は現地の男性にジロジロ見られると。
ドバイの女性は黒ずくめの民族衣装の着ていて、
目しか出してないので普通の格好の女性が珍しいそうです。
実際、行ってびっくりしました。
ジロジロどころじゃなかったです。
街を歩くと視線が怖かったです。
ドバイに住んでる男性って女性の年齢を
気にしないんでしょうか？
ジロジロの対象は女性なら誰でもいいのか
不思議です。
川を渡ろうと船に乗った時のことです。
横並びの席で私の隣に座った青年。
20代前半くらいで、顔は濃いけどイケメンです。
でも、だんだんと彼にムカついてきました。
とにかく、何度も私を頭の先から足先まで何度も
穴のあくほど強い眼力で見つめるんです。
チラ見じゃなくて、堂々とガン見です。
船を降りたあと、思わず友人に言ってしまいました。
「さっきの彼見た？私にけんかでも売ってるの？」
「確かに、すごく見てたよね。
何度も見つめたくなるほど、あなたが魅力的なのよ。
思うのは自由、いいように思っとけばいいのよ」
なるほど、そういう考え方もあるのかと思いました。
旅行の後半はガン見されても「私たちの魅力が罪」
なんて言って楽しんでました。
自分は魅力的だと思う。勘違いだってOKです。
そう思うだけでセルフイメージはアップします。
根拠のない自信を持つ。
実際にどうかなんて関係ないんです。
潜在意識は、嘘か本当かなんて区別はつきませんからね。
理想の自分を演じているとそれはやがて本物になっていきます。