こんにちは!
植物療法スクール チェルシーグリーンです。
植物の恵みを取り入れた自然療法をお伝えしていきます!
過ごしやすいものの、空気が乾燥しはじめ、肺や呼吸器に負担がかかる季節になってきました。
また、秋になって鼻や喉が乾燥してくると、ウイルスなどの吸着率低下により免疫力が落ち、風邪などを発症しやすくなります。
秋の薬膳では、肺や喉を潤す薬効のある旬の食材を食べて、空気の乾燥から身体を守ることが重要なポイントです。
また、消化器官は肺にエネルギーを届ける役割をするため、食べ過ぎに注意したり、消化力を調える食材を選びましょう。
その他、中医学では秋は「白い食材」を食べて肺を補うと良いといわれています。
白キクラゲ、レンコン、山芋(長芋)、梨、白ごま、豆腐、豆乳など色の白い食材は、身体を潤すものが多いです。
今回おすすめする食材は「きのこ」。秋の味覚のひとつ、きのこは肺の渇きを潤し、胃の働きを高める働きが期待できます。
また、免疫力を高めて風邪を予防するβ‐グルカンを含むので、今から冬に備えて摂りたい食材ですね。
レシピに使用した3種類のきのこの特徴や主な効果は次の通りです。
【しいたけ】
・免疫細胞を活性化して免疫力をアップする
・胃の働き低下による消化不良や食欲不振を改善する
・血圧や血中コレステロール値を下げる
【しめじ】
・各種アミノ酸をバランスよく含み、味に優れる
・食欲を抑える、シミの発生を予防するなどの効果から、ダイエットや美容面でもメリット大
【まいたけ】
・抗がん作用や免疫賦活作用など、その薬効の高さから注目を集める
・血糖値を下げて糖尿病予防、高血圧を改善する
コロナ禍で食材を探しにお出かけするのも難しい中、種類が豊富で手軽に買えるきのこを使ったレシピはいかがでしょうか?
普通は豚肉で作ることが多いリエットですが、きのこで作れば調理も簡単かつヘルシーです。
ピーナッツにも、肺を潤したり咳を止める効能があるので加えてみてくださいね!
旬のきのこのうま味がぎゅっとつまった薬膳風のリエットをお試しいただき、秋もますますお元気でお過ごしください。
『薬膳風きのこリエット』
【材料 4~5人分】
しいたけ・・・1パック(100g)
しめじ・・・1パック(100g)
まいたけ・・・1パック(100g)
落花生(ピーナッツ)・・・大さじ1(10g)
にんにく・・・1片(10g)
バター(無塩)・・・40g
アンチョビ・・・20g
白ワイン・・・大さじ2
塩・こしょう・・・各少々
クローブ(パウダー)・・・あれば一振り
【作り方】
1.しいたけは石づきを切り落として薄切りにし、しめじとまいたけは根元を落とし小房に分ける。にんにくは薄切りにする。
2.フライパンにバターを溶かし、1を入れて中火で炒める。きのこがしんなりしたらアンチョビ、白ワイン、塩・こしょう、クローブを加え、木べらでアンチョビをつぶしながら弱火で約5分煮る。ピーナッツを加えて炒めたら、火を強め、余分な汁気をとばして粗熱をとる。
3.フードプロセッサーに2を入れ、なめらかなペースト状になるまで攪拌する。器に盛り、ピンクペッパーや粒黒こうしょう(分量外・あれば)をのせる。
※日持ち 冷蔵庫で約3日間
※お好みの種類のきのこに代えて作っても。数種類のきのこを一緒に調理するとうま味がアップします。
※パンに塗って食べるとおいしい。ワインに合うおつまみとしても。野菜やお好みの具とともにイングリッシュマフィンに挟むと、ランチにもぴったり。
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