こんにちは!
植物療法スクール チェルシーグリーンです。
植物の恵みを取り入れた自然療法をお伝えしていきます!
本格的な暑さを迎え、夏バテが気になる季節になりました。
じめじめと蒸し暑い夏は、食欲不振、疲労、不眠など様々な不調が起こりがちです。
夏の薬膳では、汗と一緒に消耗する気※1や津液※2を補い、夏バテを予防する食養生を行います。
また、湿邪※3の影響があるときには湿を排出する働きのある食材を摂ります。
※1気 身体に必要なエネルギーのこと。身体を温めたり、血を全身に循環させる働きがある。
※2津液 身体に必要な水分のこと。身体を潤す働きがある。
※3湿邪 湿気の多い環境により、身体に過剰な水分をためてしまうもの。重だるい、むくみ、食欲不振、下痢などの症状が現れる。
今回、夏バテ防止におススメする食材は、旬の「とうもろこし」です。
むくみ解消の他、胃腸を補い消化吸収能力を正常にしたり、気力を補う効能があります。捨ててしまうことが多いヒゲを乾燥させたものは、古くから生薬として使われるほど利尿効果に優れています。
<主な健康効果>
・胃の働きを助けて消化を促進する
・利尿作用が高い(湿度が高く、余分な水分が体内に滞りやすい日本の夏には最適)
・十分な糖分を含み、速やかに体のエネルギー源となる
・血圧を下げる
<食べ方>
・ゆでて粒をほぐし、和え物やサラダ、チャーハンの具材や彩りに
・ひげは食べやすい長さに切り、多めの油でじっくり炒めて、サラダのトッピングに
・軸や皮にも利尿効果があるので、丸ごと煮て煮汁はスープなどに
<注意点>
鮮度の低下が激しいため、入手したら早めに調理するようにしましょう。
胃腸が弱い人は食べすぎると下痢をしやすいので、量に注意しましょう。
暑い日の朝食は、パン食の方も多いのでは?
今回はパンと相性抜群の「とうもろこしのペースト」をご紹介。
こちらのペーストは砂糖不使用ですが、とうもろこしの自然な甘みがあり、バターやジャムの代わりになるので健康的です。
ペースト状なのでお腹に優しく、胃腸が弱い人やとうもろこしの固い粒が苦手な人にもおすすめです!
作り方も簡単なので、多めに作っていろいろな食べ方をお楽しみください!
日本の夏にふさわしい旬の野菜・とうもろこしで作ったペーストを毎日の食事に取り入れ、夏を元気に過ごしましょう。
『とうもろこしのペースト』
【材料 3~4人分】
とうもろこし(生か冷凍)※・・・60g
塩・・・ひとつまみ
白みそ(西京みそ)・・・8g
バター・・・6g
オリーブ油・・・小さじ1/2
レモン汁・・・小さじ1/2~小さじ1
※冷凍の方が甘みが強く、調理時間も短いのでおすすめです。
【作り方】
1.フライパンにバターを入れて中火にかけ少し溶かし、とうもろこしを加えます。とうもろこしの表面に薄く焼き色がつくまでじっくり炒めます。
2.フードプロセッサー、ブレンダーなどに1と残りの材料を入れ、ペースト状になるまで攪拌します。
【保存期間】
冷蔵庫で約4日間
【おすすめの食べ方】
パンやクラッカーに塗ってお召し上がりください。
野菜などの具材と一緒に、スライスしたフォカッチャやバンズなどに挟んで食べても!
【おすすめのアレンジ】
とうもろこしの豆乳スープ(1人分)
小鍋にペースト適量(約25g)と豆乳適量(110g~120g)を合わせて温め、塩少々で味を調えれば完成。
優しい味のスープを朝食やランチにどうぞ。
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今日も素敵な一日になりますように。。。
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