こんにちは!
植物療法スクール チェルシーグリーンです。
植物の恵みを取り入れた自然療法をお伝えしていきます!
暖冬とはいえ、やはり冬の厳しい寒さが身にしみますね。
一年の邪気(1) を払うものとして、古くから小正月(1月15日)には「小豆粥」を食べる習慣があります。皆様のご家庭はいかがですか?
「小豆」は他にも赤飯などハレの日に用いられますが、日本人に生じやすい「水滞(すいたい)」(2) を解消する作用に優れているので、むくみ対策としても普段から積極的に取り入れたい健康食材です!
生薬名を赤小豆(せきしょうず)と言い、漢方薬として使われるほど優秀な「小豆」。最近は健康や美容に効果的な栄養素が豊富なことから、世界的にも注目を集めています。
そこで、新春の薬膳として、毎日の食事に取り入れやすい「小豆茶」のレシピをご紹介。ゆで汁に流れ出した薬効成分まで余すことなく摂ることができますよ。
<小豆のさまざまな健康効果>
むくみ解消、解毒作用…小豆に含まれるカリウム、サポニンの持つ利尿作用がむくみを解消。豊富な食物繊維が、腸内の有害物質を吸着して体外に排出する働きも。
老化防止、美肌効果…抗酸化作用のあるポリフェノールの働きで、シミ・シワ・たるみなどを予防。
更年期障害、骨粗しょう症予防…小豆に多く含まれるイソフラボンが女性ホルモンのバランスを調整。
冷え性予防…小豆に含まれるポリフェノール、鉄、葉酸などが血行を促進。漢方でも体を温める陽性食品として活用される。
<小豆の注意点>
利尿作用が強いので、尿量の少ない人は控えめにしましょう。
食物繊維が多いため、胃腸の弱い人は消化不良を起こさないよう控えめにしましょう。
栄養満点の小豆を普段から取り入れるなら、簡単に作れる「お茶」がおすすめ。香ばしくて美味しい小豆茶は、クセもなくノンカフェインなので、子どもが飲んでも安心です。また、小豆は胃腸の働きを調える効果もあると言われます。小豆茶でお正月のご馳走やお酒で疲れた胃腸を労わり、スッキリと健やかな新春を過ごしましょう!
(1)病気の原因となるさまざまな要素、気候の変化や外傷、精神的刺激や過労、飲食の不摂生などのこと。
(2)血以外の体の水分が、体の一部に偏って留まっている状態のこと。
『小豆茶』のレシピ
【材料/約500㎖分】
小豆 大さじ4杯
水 カップ5杯(1ℓ)
【準備】
小豆は水洗いしたらザルに上げ、ふきんなどで水気をよく拭いておきます。
【作り方】
1.弱火~中火のフライパンで焦がさないように、木べらを使って約10分炒ります。
2.香ばしい香りがして、小豆が褐色になったら火を止めます。
3.鍋に炒った小豆と水を入れて火にかけます。
4.沸騰後弱火で30分ほど煮出し、ザルでこして完成です。
※粗熱がとれたら保存容器に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
※煮出した後の小豆は、薬膳風カレーやスープの具として利用するのもおすすめ。
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