こんにちは！
夢叶セラピストの飯島和佳子です。
何かを始めようとするとき、いつもと違うことをやろうとするとき、「これで本当にいいのかな？」「ちゃんとできるかな？」「うまくいくかな？」ってちょっと不安が顔を出しますね。
成功したい！お金持ちになりたい！幸せになりたい！と思っても「でも、本当にそうなっていいのかな？」「自分がそうなったら誰かに迷惑かかるんじゃないかな？」という恐れがフッと湧き上がってくることもあります。
それって、結局は未来のこと。
まだ来ていない時間の話なので、どうなるかわからない、見えない、確信のできないものだから不安や恐れを抱くんですよね。
これが、見えていたら、わかっていたら安心なんですよね。
この「恐れ」や「不安」とやらは放置しておくと気がつかないうちに大きくなって行きます。
最初はちょっとだけの「不安」や「恐れ」も、何度もそれを感じていたり、そのことについて考え過ぎてしまっていると雪玉が転がるように大きくなっていくんですね。
雪だるま作る時って、最初に核になる雪玉を作って、コロコロと回りに雪をくっつけて大きくしていきますよね。
恐れや不安もそれと一緒で、最初はちょっとしたことだったんです。
もしかしたら、誰かの失敗談だったかもしれません。親の「心配だわ」っていう一言だったかもしれません。誰かの「そんなの無理だよ」という言葉だったかもしれません。
それを「そうなのか」と諦めてしまったのが最初だったのかもしれません。
それから一歩を踏み出す時にその言葉を思い出し、踏み出せなくなってしまうということが増えていくと、雪玉がコロコロと転がるように不安や恐れが大きくなっていき、踏み出すことを諦めてしまうようになっていきます。
本当は最初って小さな「恐れ」だったのかもしれません。
それが、時が経つにつれて大きく見逃すことのできない「恐れ」になっていったのかもしれません。
私は先日、「あ、こんなことを恐れていたのか」という「恐れの根源」のようなところにたどり着きました。
うまくいかないと感じることがあって、それについて「原因はなんだろう？その原因をどう改善したらいいんだろう？」ということをぼーっと考えていたんです。
そしたら、相変わらずお風呂で閃いたんですね。「こういうことじゃないのか？」って。
「こういうことを恐れてたなんじゃないの？」って。
その恐れって、気がついてしまえば「うわっ、ちっちゃい！」って思うようなことだったんですね。
しかし、気がつくまではもっと違うところに恐れがあると思っていましたし、原因ももっと違うと思っていました。
それが目の前に「怖かったのはこれじゃないの？」って提示されたことで、「あ、そうかもね」って腑に落ちて、「これならなんとでもできる」という安心感が得られたんです。
そしてね、それに気がつくまでに、自分のことを振り返ってみるとたくさんのフラグが立ってたんですよ。
「こっちだよ」って。でも、「いやいや、そっちはダメな方だよ」って恐れが邪魔してちゃんと相手をしてなかったんですね。
恐れの核のようなものが明確になると、「あ〜、そうだね、そっちだったね」ってやっと旗の立っているコースに戻って来たような感じです。
そうなると、もうそこのコースを進みたくなるじゃないですか。
気がつくと「なんとかなるよね」って、不思議なくらいそこにあった恐れがなくなっていたんです。
恐れや不安は見えないから恐れや不安になって、そうだと感じ続けるから大きくなります。
春になると雪は溶けます。
冬に作った雪だるまも暖かくなれば溶けていきます。でも大きすぎる雪はなかなか溶けません。
徐々に雪玉を溶かすように、恐れや不安を溶かしていきませんか？
固まっていた雪玉も小さくなっていけば脆く、壊れやすくなります。
恐れや不安も同じです。
小さくしていけば必ず恐れや不安から解放される時が来ますよ。
私も一皮剥けました。
恐れが完璧になくなったわけではありませんが、「だからどうした！」という気持ちになってはいます。
春に向かって、変革中です。
新年度に向かって、一緒に変革しませんか？
夢叶個人セッションは人生を変えるきっかけを見つけるのにうってつけですよ！
感謝を込めて☆
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