森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市。
245種類以上もの薬草が自生し
山里に住む人々の薬箱のような役割を担ってきたそう
そして今回、私が飛騨を訪れた理由は
クズ
ちょうど今の時期がクズの花が咲くそうです
私は奈良出身で「吉野の葛」は身近なものでした。
小さい頃、体調を崩すと葛湯を作ってもらい、クズといえば白い粉と思っていたのです。
大人になってから「葛根湯」は葛という植物の根だと知ったのですが
葛自体の植物は実は知らず・・・学べるところを探して飛騨へ
クズの花
秋の七草としても馴染みがあるそうですね
肝機能改善、二日酔い防止にと愛用する方も多いとか。
お茶以外にんも酢の物、デザートの色付けにも
クズの新芽
上から10㎝ぐらいを手で折る。
新芽は黒髪をつくる、と言われお茶として飲まれているそうです。
クズの葉
この3枚で1枚の葉。
根元を手で折って天ぷらや炒め物、和えものに。
葉の絞り汁はハチミツと混ぜて飲んだりカレーに入れたり・・・
葉は血糖値を下げ、絞り汁は切り傷に効くと言われているそうですよ。
現地にいったからこそ、伺えたお話しばかりでした