NHK朝ドラ「らんまん」を見ていると日本にはまだたくさん知らない植物が
あるのだな、と思います。
奈良にある「やまと薬膳」オオニシ恭子先生が
「昆虫食と言われるが日本は薬草がたくさんあるから草を食べていたら大丈夫よ」
と何気なく仰った言葉によもぎ、つくしぐらいしか頭に思い浮かばなかった私は
興味をもったのです。
森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市。
245種類以上もの薬草が自生し
山里に住む人々の薬箱のような役割を担ってきたそう
いやーはじめて聞く植物ばかり!!
いくつか選んでお茶をつくります
今回、気に入った薬草の一つ、メナモミ
乾燥した葉を煎じて飲むと、風邪、できもの、中風、動脈硬化、脳溢血予防、
特に手足の麻痺に効果があるそうです。(村上光太郎「薬草を食べる」より)
飛騨は寒暖差が激しく、脳血管障害が多い、そこでその地域のミネラルたっぷりの薬草を
お茶にしたり料理に取り入れてきたのでしょうね。
今回、私は
メナモミ
クズの花
クズの新芽
クロモジ
でお茶をつくりました!