こんにちは、Aphrodite (アフロディーテ) 直美です。
5月、6月と2か月続けて沖縄で「TCカラーセラピー公式勉強会&カラービジネス講座」を受講してきました。
今回は、「TCカラーセラピー本部・開発者 中田 哉子(SAIKO)先生」から色彩の持つ意味やカラービジネス、TCトレーナー(講師)についてを直接学べる絶好のチャンス。
TCカラーセラピーの気づきと癒しの力は、私自身何度も実感していたものだったので、開発された方は、どのような人なのか、どのような経緯でこのTCカラーセラピーが誕生したのかを直接会って聞いてみたいと思ったんです。
実際、SAIKO先生にお会いしてみると、とても愛情たっぷりの優しい雰囲気の方でした。
でも一旦講義がスタートすると、経営者としての芯の強さが表にでてきて、まさにカッコいい女性に変身でした。
なんだか、宝塚の男役トップのようなりりしさを感じました。
カラーセラピーとは、日本語で色彩療法のこと。
たくさんある色(カラーサンプル)の中から、気になる色を直感で選び、その色のメッセージ(意味)をカラーセラピストが伝えることで、クライアントが内面と向き合う手助けをします。
TCカラーセラピーでは、14色、14本の美しいカラーボトルを用います。
あなたが選ぶ色は、あなた自身を映し出しています。
心の中にあるモヤモヤとした感情や感覚を言葉にすることで、自分で気づき、時には問題を解くカギを見つけ、自分の方向性が見えてきたりします。自分を再確認し、心を開放、浄化し、自己成長へと導きます。
さて、まずはカラーについての勉強会。
カラーセラピーで使用する14色の色をひとつずつ、その色の持つ歴史的背景から肉体面、感情面、思考・行動面、象徴の面からその色の表す意味を深く深く学ぶ内容でした。
そして、いつしか講義を聞きながら、その色に対する自分の感情を見ていくうちに、どんどん内観に繋がっていく場面があったり、ただひたすらにノートにペンを走らせる時もあったり、かなりしっかり生徒として学んできました。
上の写真のテキストは公式勉強会のテキストです。
今回の講座でChapter 1~10まですべて終了しました!
そして、色についての学びの後には、実習の時間です。
生徒同士がペアになって、セラピストとクライアントとしてTCカラーセラピーを行っていきました。
占いとカラーセラピーの違いは、占いは占う人が未来等を予測し、占う人が答えを持っていますが、TCカラーセラピーは、セラピストが悩みの答えを見つけるのではなく、クライントが選んだボトルの色から、そしてその色のキーワードからクライアント自身がその原因を見つけ出し、そして解決へのヒントを得られるようにサポートするのがセラピストの役目。
参加者は全員がセラピスト。
普段はセッションを行う側で、自分がクライアントとしてTCカラーセラピーを受ける事が少ないので、みな本気モード。
今回は、カラーに対応するキーワードが書かれたカードも使ってのセラピーの練習。
カードを使うことで、より明確に自分の思いや気持ちを言葉にすることができるようになります。
私も選んだカラーボトルの色に対応するカードの中から、ピンとくるキーワードを選んでいくと、どうしてなのか理由がわからないけど、選んでしまう言葉がありました。
その言葉を見ているうちに、どんどん自分の中で話が出来上がっていきます。
自分に問いかけて、そして自分で答えを見つけていく、まさにTCカラーセラピーのなせる業です。
今後はAphrodite (アフロディーテ)のTCカラーセラピーでも、このキーワードが書かれたカードを使うセッションに変更します。
このカードによって、お客様もご自身の気持ちを見つけやすくなり、また実際に言葉を見ることで、なぜこの言葉が気になるのかと考えていくので、自然と自分と向き合うことに繋がっていくんですね。
カラービジネスとTCトレーナーについての講義でも、またまた大きな収穫があったので、次回はそのあたりについて書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。