平成15年6月18日 嬉野→福岡へ

朝10時30分、我が家を出発。今日は三人に古瀬さん(マネージャー)が加わって4人の活動が始まった。12時10分JR博多駅に到着。これから福岡県の副知事・稗田様に表敬訪問です。アロマに服を着せ、おめかしして県庁に入る。障害福祉課の課長様をお訪ねして、ご案内を頂き副知事の稗田様の部屋へと入る。稗田様はとても気さくな女性の副知事さんである。主人と私は、それぞれの想いをお話させていただき10月から施行の身体障害者補助犬法の広報の周知徹底を切にお願いした。ちょうど

私たちの前に住友生命さんとの面談を済まされたお話しを聞いた。「住友生命さんの方から盲導犬・聴導犬・介助犬の補助犬法をPRするためのビデオが県庁に500本届られた」といって、ビデオを1本見せてくださった。そのビデオも1本私たちにくださった。本当にいい意味で、いいタイミングでこのビデオといいNHKの「クィールの一生」の番組も私達の活動と一緒にスタートを切った。アロマも稗田副知事様と握手をしていただき、募金も1,000円くださった。本当に心温かい副知事様でした。その後、記者室にて西日本新聞さんと時事通信社の記者会見を受け県庁を後にした。ホテルレガロ福岡を目指す。5時に田中紀一様と待ち合わせをして田中様の作詩・作曲の分を私の歌で吹き込み、音作りをしてお渡しした。私が他人さまから依頼をされて歌の吹込みをする体験は初めてであった。そういう依頼がきたことが何よりうれしかった。田中紀一さまが亡くなられた奥様を想っての歌作りの1作目だったそうである。

私の歌を涙を流しながら聞いてくださった。本当にありがたいお仕事でした。6時30分から福岡県中小企業同友会東支部の講演会の講師に招かれていた。私(洋子)はすぐ化粧を始めた。舞台で踊るための着物を着るため宿泊の部屋へと入り、身支度に専念、主人にも白の舞台衣装を着せ、会場の前にスタンバイした。田中紀一様にも同席していただき、主人の講演を聞いていただきました。主人の講演が終わり、主人が唄の紹介をしています。ストップを入れ、私も少しだけお話しをさせていただき、和やかな雰囲気の中での講演と唄・踊りのショーが終わり、たくさんの方々に私たちの本とCDを購入していただきました。会場は二次会の竹野屋さんへと車で移動。マネージャーの古瀬さん、アロマもご一緒させていただき竹野屋さんのおいしい料理に舌鼓、同友会の皆様の温かいお心からのおもてなしと盲導犬のカンパ45,000円をいただき、講演料宿泊費まで出していただき手厚いおもてなしをいただきました。今回、私達を招く手はずをつけて下さった明石智珠子様へ心からの感謝を申し上げます。

そしてそのことを応援して呼んでくださった福岡中小企業同友会の理事様そして会員御一同様へ心からなる感謝の言葉を述べさせていただきます。本当に有り難うございました。