週末、私が所属する

ドテラの香さん主催の

ワークショップが赤坂見附でありました。

 

自宅の最寄駅から赤坂見附まで

のルートは、色々あります。

予定より遅くなってしまったので、

一番楽なルートは諦め

上野駅から銀座線を乗車しました。

 

私が乗る銀座線は、浅草方面から来ます。

 

 

浅草が外国人観光客でこれまで以上に

人気のスポットであることを

失念していました。

 

車内は大混雑。

なんとか乗車できましたが、

私の乗った車両は、9割くらいは

外国人観光客です。

 

英語、中国語、韓国語が聞こえてきます。

あとドイツ語、スペイン語も。

外国人のツアーガイドさんも数人いました。

 

経済的には有り難いことですが、

地元の方は日常生活に

支障をきたす場合も

多々あるようです。 

 

京都の友人は、

観光業の方には申し訳ないけど

コロナ禍は昔の京都のようで、

忘れていた日常が戻ったと言ってました。

 

 

浅草在住の知人からも

同じことを聞きました。

 

北海道のニセコにスキーに行った知人は、

バス乗り場に並ぶ日本人の観光客は、

彼女たちだけで、まるで外国のよう。

報道通りだったそうです。

 

外国人観光客バブルで潤っている

業界がある一方で   

地元の方の日常生活への影響は、

必ずしも良いことばかりでは

ないようです。

お年寄りが通院のために利用していた

バスが大混雑の観光バス化して

利用を諦めたというお話はコロナ禍前でも

京都等の人気観光地で聞きました。

 

オーバーツーリズム

「特効薬がない」

専門家の言葉です。

難しい問題です。