イモ野郎との戦い。
里芋の煮っころがし
里芋めっちゃ好き。
あのヌルネバ感が恐ろしいほどに官能的。
ワタスの好みは煮崩れ寸前の
口の中でとろ～と溶けてく感じの仕上がり。
あんまり白く、形をたもっている上品な煮物は好きじゃない。
下品に醤油で黒っぽくなってるくらいがイイ。
そんなワタスが２５にして、初めて里芋を調理した。
なんか下処理とかめんどくさそうだし・・・と思って敬遠していたんだけど
先日、「ためしてガッテン」でアルミホイルを丸めたもので
里芋をこすって外側の固い皮だけ落とせば
下茹でなども必要ない、ということを知って
よいよやる気になったのだ。
Ｓ君に９９円ショップで買ってきてもらった
小さめの里芋達。１０個ほど。
ヤツらをざざっと洗い、くしゃくしゃにしたアルミホイルを手に
水の中でガシガシこする。
ガシガシ・・・
ガシガシ・・・
ガ・・・シ・・ガ・・・シ・・・・
・・・ガ？
剥けないことはないけど
めっちゃしんどいんですけどー。
なっかなかキレイにならない部分もあって
手がつりそうにもなる。
ぐあー！しんどーい！
レンジで軽く火を通してみるなどの抵抗もしてみるが
あのイモ野郎達はなかなかその素顔を見せてはくれない。
めっちゃ腹立つー！
全然簡単じゃないやんけー！
どういうことじゃ！志の輔！
たかが１０個のチビ里芋の皮をむくのに
何十分かかっただろう。
手はかゆくなるどころか痛かった。ひーん。
とにもかくにも、
なんとか皮むき作業を終えた里芋達を
鍋に入れ、甘辛く味付けし、落し蓋をして煮る。ぐつぐつ。
だいぶ煮詰めて完成・・・したけど
なんか見た目びもー。
味が染みてなさげー。
もっと濃い目に味付けしたほうが良かったかなぁ・・・。
不味そうだったので、写真はとらず。
よって上の画像は適当に拾ってきた美味しそうな里芋。
たかが煮物、されど煮物。
ほんと美味しく煮物を作るのは難しい。
また挑戦しよっと。
冷凍里芋で。
（注意）
ためしてガッテンのHPを改めて見てみると
アルミホイルは肩幅ぐらいまでのを丸めるんだそう。
なるほど、どうりでアルミの方が破けるわけよね。
ワタス、めっちゃアルミけちってたもん。
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