彼のための鍋料理。 | ブス食うゲイも好き好き。

彼のための鍋料理。

「鍋なんて料理とは呼べない」



なんて仰るオタンコナスが時々いらっしゃいますが、

ろくな鍋食べてない人か、作り手の苦労を知らない人なんだろうな、と思う。


鍋といったって、出汁をしっかりとり、程よく調味し

具も煮え花をタイミング良く食せるように配慮されていたりするものもある。


キムチ鍋にいたっては、最初にごま油でキムチを炒めるという作業が入る。

そうすることで、キムチの旨味が増す。


そして、出汁が良く出る食材から煮ていくことはすべての鍋に共通することだ。


こんな計算され、心を砕かれた鍋が料理じゃないなんて

お釈迦様が許しても、このワタスが許しまへんで!




・・・そんなワタスは、S君ちへお泊りして

風邪を引いてる彼のためにとカニ鍋を作った。


出汁は、もちろん便利なだしの素で。(ぇ


酒、塩、醤油、隠し味にみりんで調味する。

我ながらお味の方は、グッ!(親指立てて


カニは、茹ですぎると身が縮むので最後に入れて完成。


S君に野菜やカニをシェアしてあげて、

彼が食ってる間に、ワタスは雑炊用にカニの身をほじほじ・・・ほじほじ。


その甲斐あって「美味いなぁ」としみじみと言いながら

雑炊までガッツリ食べてくれましたよ。うふっ。



翌日は、鍋第二弾ということですき焼き・・・いや、牛鍋にした。


ここでは、エバラのすき焼きのタレを・・・使うはずもなく、

昆布だし、醤油、みりん、砂糖(三温糖)で作った割り下を使いまふ。

市販品を使うのは節約の敵。


白滝の代わりに春雨入れてみたけど、なかなか良いみたい。


豆腐は、焼き豆腐にしたいところだけど、

木綿を使うと彼がぶーたれるので絹ごしを使用。

すくいにくいんだよ。ばかっ!(誰に



つか、生卵つけて食べるアレ。


みんなやってるんだろうか。


わたしゃ、産まれてこの方、そんな暴挙に出たことがない。


割り下の味、分かんなくなるだろ、おい。


と、思ってたら


「美味しんぼ」の海原雄山が


「卵をつけると味がぼやける」と言ってつけてなかった!


うん。わかる。わかるよ、雄ちゃん。



でも、S君は卵付けてましたが。



すき焼き


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