病院食のありがたみ。 | ブス食うゲイも好き好き。

病院食のありがたみ。

24時間点滴生活の中で
ご飯の話もクソもないけど、
飢えた子羊あろむが久々に更新だす。


病院の食事って、味がなくて不味いと
よく言われるけど
ワタスは結構好きなんだよね。

と言っても
ワタスが病院食を最後に食べたのは
遥か昔の15~16才の時だけど。

なにげにお気に入りだったから
今となっちゃ病院食が恋しいくらいだにょ。


まあ、確におもゆ、お粥は不味かった。
売店で塩買ってきて掛けちゃうくらい味がない。

でも、おかず類は
その塩分控え目加減が
逆にお上品な趣きがあって
京料理を思わせたり思わせなかったりする。(どっちや)


リンゴや人参をすり下ろしたやつなんか
普段食べないから新鮮だったりするのよね。
自然な甘味で美味しかったし。


あと、なんと言ってもカレーやシチュー。
学校給食を彷彿とさせ、感慨深いお味だった。

市販のカレールーじゃ出せない素朴な味わいなんよね。



それに病院食って言っても
なにげに豪華メニューが出る。

魚のムニエルとか五目あんかけソバとか鰻とかね。

管理栄養士の人が限られた予算の中で
栄養面だけでなく
ひもじい食事にしないための努力もしているんだろうな
と、ワタスは日頃から感心しているのだ。


それなのに
「病院の飯は不味い」「量が少ない」
などと自分の病状を棚にあげて
グチグチ言いたい放題のオッサンなんかは
普段相当、味が濃いものを
たんまり食べているのだろう。


だから、しっぺ返しをくらい
今こうして入院していることに
はよ気がついてくれ。



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