カウンセリングや心理セラピーで

「一人」の方とご一緒し、この悩みは

どのようにして出てきたのか?を伺うたびに

“個人のトラウマの背景に

社会のトラウマがある“

ということを思うようになりました。

傷つき体験にはさまざまな背景や過程があります。

その中で

なぜ、その出来事(誰かの言葉、

家庭内でのやり取り、事件や事故)は

起きたのか。防ぐことはできなかったか。

(社会全体として)

ということや、

出来事があったとき、なぜ傷が残るときと

癒えていくときがあるのか。

その違いは個人の回復力だけではなく、

その回復をサポートしてくれる環境や

状況でも違うのに、その当たり前のことが

見過ごされがちではないか。

 

ということも思うようになりました。


トラウマの構造や出来事の過程、癒しについて

知ることで、もっと人が優しく

楽しく過ごせる環境(社会)になると思っています。

そんなことから、一対一の時間(個人セッション)と

並行して、みんなでトラウマの予防と、

傷つきや癒しの仕組みを理解できたらと、

グループワークや講座も開催しています。

(トラウマインフォームドケア)


こういうことを考えているなか、

当事者向け・支援者向けという言葉に

なんとなく違和感あったのですが、

小松理虔さんの「共事者」という言葉を知り、

腑に落ち感がありました。
(小松さんを知ったのが斎藤幸平さんの

『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、

水俣で泣いた』。めちゃおもしろかったです。)

また、クライアントさんへの“心理教育“

という言葉にも、どうも違和感があったのですが、

教育研究者である大田堯さんの

「内発的自発性」からの“学び“についてや

“共育“からもヒントをもらい、

共事者や共育、コモン、共同体について考えています。

それは言葉なのか概念なのかわからないけど、

色々と楽しく発酵中です😆

12月23日のワークショップで観る

「かすかな光へ」には、

子ども、学び、食育、身体性、土、

環境、いのち、障害、マイノリティと

ダイバーシティ、、

などのテーマが詰まっており、こちらをもとに、

ヒト・環境(自然や社会、人間関係)・LIFE

について皆さんとあーでもない、こーでもない、

これはいいんじゃないか?

なんて考えていければと思っています。

お忙しい時期かと思いますが、

ぜひご参加お待ちしてます😊

お子様のご同伴、無料です。



これらに関する好きな本たちの一部。

#ひとなる #大田堯 
#百歳の遺言 大田堯と #中村桂子
#ぼくはウーバーで捻挫し #斎藤幸平

一番下の茶色い本
#ガチガチの世界をゆるめる #澤田智洋

どれも読んでて楽しく、力をもらいました。

▶︎詳細とお申込みはこちらからご覧ください。

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〇お問合せ・お申込みは

こちらからお願いいたします。>>AROHAM

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最新のクラススケジュールはAROHAM HPをご覧ください。

 

募集中のクラス-  ※すべてオンラインのzoom開催です。

 

映画「かすかな光へ」から考える
『こどもとおとなの共育 ワークショップ』

12月23日(土)13~16時 4000円

会場:童心社 KAMISHIBAI HALL

 

詳細▶こちらをご覧ください

 

 

「生き心地の良い町」勉強会

録画2500円

・資料付き
・視聴期間12月31日(日)まで

・お申込み受付12月26日(火)まで

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