もし 

あなたの大切な人が
ちょっと混乱していたり
傷ついていそうなとき。

 

どのように接しますか?

 

もし 

自分が疲れていたり
何か元気がないとき。

 

周りの人にどうしてもらったら、
相手がどういてくれたら
嬉しいでしょうか。

 

{C696847D-ED51-4D02-A9A0-BB51FC64253A}

 

『限界を超える子どもたち』アナット・バニエル/著

太郎次郎社エディタス

 

特別な背景がある相手でなくても、

人と触れ合ったり関わったりするときの

シンプルな原則が書かれていました。


そしてこれは対ヒト、というだけでなく

対ハートと言ってもいいかもしれません。

 

・10分くらい ただいっしょにいる時間をもつ


・この間は、何もしようとしない。

ただ「ゆっくり」の感覚にひたる。


・向き合うときにはスローダウンする。


・誰かと比較したり、変えたり、


コントロールしようとしたりしない。


・ただ、観察する。


この本に書かれていたことです。


おもに脳性まひ、自閉症、ADHD、

診断のつかない発達の遅れを持つ子ども達に

身体からアプローチしてきた著者による本なのですが、

これって、そのままセッションにも

当てめて読むことができました!

(そして自分自身にも)

 


他にも臨床的な背景とアプローチの方法が

書いてあるのですが

いやいや、子どもだけではなく、

人の柔らかな部分に触れるときにはこうだよね。
ということがたくさん書かれていて。


しかもポリヴェーガル的にも合点じゃー!

ということもたくさんなので心身にアプローチする

お仕事をされている方にはオススメです。

(子どもに関わる方、どなたにも♪)

 

 

本に出てくるたくさんの子ども達と、

そのレジリエンスの様子にもまた感動。


著者がフェルデンクライスに直接、師事されていて

そこの観察から生まれたメソッド

というのもまたグッときます。。

 

著者が提唱している「9つの大事なこと」

 

1.動きに注意を向けること
2.ゆっくり
3.バリエーション
4.微かな力
5.内なる熱狂
6.ゆるやかな目標設定
7.学びのスイッチ
8.想像すること、夢みること
9.気づき

 

も本当に共感です。
これはセッションやコーチングなどでも

ベースになっているのではないかな。


これが脳科学的な実証とともに書かれています。

しかも読みやすい。

 

 

というわけで、
スローダウンして、感じよう。
ただまかせてみよう。生命の智慧に。

 

 

=========================

〇お問合せ・お申込みは

こちらからお願いいたします。>>AROHAM

=========================

 

ー 募集中のクラス ー  

※すべてオンラインのzoom開催です。

 

最新のクラススケジュールは HPをご覧ください。

 

メールマガジン『Joy of LIFE.』
ご登録はこちらからお願いいたします。>>
※ご登録はPCアドレスでお願いいたします。携帯アドレスの場合、届かないことが多いようです。