kinchu♡cafe

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つれづれなるままに。。。きんぎょ注意報トークと、小説を書き綴っていこうと思います。
きん注!の、明るく温かい、楽しく平和な雰囲気が好きな方、どうぞごゆっくりお過ごしくださいね☕

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翌日。
秀一は珍しく、千歳の家にいた。
まぁそれもそのはずで、今は学校が春休み中なのだ。
昨日は登校日だったからたまたま学校で会っていたとはいえ、休みの日に用事があれば千歳の家に行くことになる。
ちょくちょくあることではなかったが、それでも秀一にとっては、何度か訪れている千歳の家であった。
 
いつも通り広い応接間に、千歳が紅茶を運んでくる。
『用事ってなぁに、北田くん?』
高く澄んだ声。どことなく上品で、こういうさりげないときにやはり、千歳はお嬢様なのだと秀一は感じる。
『いや、あの、その…』
どう切り出そうか。わぴこが言い出したといえば、千歳も納得するかもしれない。でもそれにしたって、葵とすず乃のことをどう思うのであろう。
『わぴこが…あの、温泉に…』
『なぁに?どうしたのよ北田くん。わぴこ?温泉?』
意を決して、秀一は話す。
『あの、わぴこがですね。隣町の温泉に行こうと言ってまして』
『隣町?』
『以前我々がよく行っていた温泉があるんですよ。古びているんですが、大きくて・・・』
 
(古びている?いやよ、そんなとこ…)と言いかけた千歳だったが、そのあとに秀一が続けた人物の名前に反応する。
『どうでしょうか?わぴこと…葵とすず乃ちゃんと』
『!』
秀一はあえてさらっと口にしたが、千歳が反応するには十分だった。