コロナ後遺症は
慢性疲労症候群とは違うと思ってます。
慢性疲労症候群は、あまり全身の炎症みたいなこわばりがないんですよね。
どちらかというと硬結が多いイメージです。
コロナ後遺症の方で慢性疲労症候群様の症状がある方は
手でしっかりと体表面から触ると、
炎症のような部位が見つかることが多いんです。
それが筋肉だったり、骨格だったり(恐らく関節部だとは思いますけど)
頭蓋だったり、内臓だったり。
どこに出現するのか?がわからないので、コロナ後遺症は困ったものです。
ただし、関節部の炎症反応で
頸部、頚腕、肘窩の炎症が認められ、
指先に(手足どちらかでも)こわばりが出現していた場合
念のため内科で血液検査を受けてもらうように指示をしてます。
除外したいのはいっぱいありますが、
特に心臓の炎症、ヘパーデン、リウマチ、ホルモン変調
は確認して除外したいです。
たいていの物は血液検査で出ますので、
なにか出現した際は、医療機関との並行で行う形になります。
コロナ罹患後2か月以内に出現し、
毎日症状が出るという方はご相談ください。