前回までは上記リンクを

 

前回は足の指が動かせるようになった

 

反応点が出た

1.前脛骨筋(右側)

2.腓腹筋の1点(左側)

3.頸椎7番胸椎4番の棘突起

 

頸部の血管拡張と

リンパの疎外部分の確認

 

こんな感じに行いました。

 

期間が空かずに今回は私が関西へ1日だけでしたけど

行きましたのでその間に

 

 

前回から時間が空いていなかったということもあり、

状態は大きくは進展してなかったのと

状態の戻りもほぼなかった形です。

 

今回は目的として

脳反応を上げることと

できたら足の背屈を出来るようにすること

 

これが目標

 

 

ですがよく見てみると

左足の甲が少し腫れがあって

熱を持った感じ

 

でも押してみても

ご本人も何にも感じないと。

 

明らかに足関節に炎症が起こってます

 

恐らく、左足の指を動かす訓練のやりすぎか?

足底筋膜炎が出たのか?

 

と思い探ってみると

 

あれ、腓腹・ヒラメ筋に拘縮痕が

 

こむら返りを起こしたような感じがありました。

 

 

でもご本人はそれを感じていなかったようです。

 

とりあえず、こむら返りの瘢痕の除去をしてみました。

 

そして、あれ?って思うような反応が。。。

 

 

こむら返りの瘢痕除去が結構時間がかかるのが一般的なのですが、

あっさりと取れてしまったんです。

 

筋肉がかなり減っているので薄くなったことで取れやすくなったのか?とも考えてみましたが

 

どうも変だったので、

 

坐骨神経の出口付近を調べてみるている最中に

 

「お尻が痛い~」って

 

 

えっ!って思いましたが、明らかに痛がってます。

 

しかも体の自由が利かないので、耐えていらっしゃる。

 

何とかしようと体制を変えると

さらに悪化。。。

 

原因が触って調べていたところじゃない場所にある可能性を考え、

腰椎を触ってみると

 

「楽になった~」と

 

 

腰椎の神経刺激がわかるようになった証拠

 

そして、中殿筋に反応が出ていたこと

 

この感覚が残っている間に

 

脳反応を記憶させる事を行うと、

 

左足だけですが、ほんの少しだけですが、

背屈に動きが!!

 

 

 

私もびっくり、本人もびっくり、お母さまもびっくり

 

この反応が出ているということから、

坐骨神経に繋がる腰椎5から下の反応が明確に出たという事なので、

リハビリ方法を変えてみる事に

 

 

そして、背屈訓練をしていると、

今度はこむら返りが起こり

 

「いた~~い」と

 

筋肉の感覚まで戻ってきました。

 

 

うれしい事ではありますが、お尻の筋肉とふくらはぎが攣ったことと

 

痛みを強く味わってしまったことで、疲労感満載。

 

 

でも、お母さまは、痛みなんてわからなかったところがわかるようになったのは

治っている証拠。

 

とおっしゃられて。私も同調

 

 

ですが、本人はわかるようになったことでのうれしさと

 

痛みの辛さで何とも言えない表情

 

 

でも、この反応が脚力を産む形まで持っていける道筋が出来たこと大きな進展です。

 

 

 

一気に治してあげたいけど。

 

ごめんなさいね。

 

私にはリスクを考えてしまうがために

大きく無理をさせられないんです。

 

あと、コロナ後遺症を一気に治す知識も技術もまだ持ち合わせてません。

 

でも止まりませんよ。