今年、関西出張を行ったときのことですが、
首から下が動かないという方のご紹介をいただきました。
ご紹介いただきました方は、
交通事故で下半身が動かなくなってしまわれた方です(現在は完治してます)
原因は?
とお伺いすると、
デルタ感染から2週間後くらいから
身体がだるくなり
右足、右手が鈍くなり
左足が動かなくなってきたのと同時に
首から下が動かなくなったようです。
コロナの後遺症と考えてはいたようですが、
今年の2月まで
コロナ後遺症と認定されなかったようです。
年齢はまだ17歳
何とかしてあげたいと
様々なテストを行いましたが
反応がありません。
ご両親には
私の力では難しい
と
お伝えをさせていただきました。
ご本人は大粒の涙を流され、
ご両親も肩を落とされていました。
が、
その涙を流されていた時、
鼻水を誤嚥されて、
咳をしている姿をみて
首が前後に動いていて、
右鎖骨にほんの少し動きがあり
反応しているのが見つかりました。
とりあえずは、落ち着くのを待って
反応点のあった
関連部位の反応を見ますが
落ち着いてしまうと消失・・・
脳確定です。。。
この時点で、わたくしが疑ったのが小脳です。
小脳の反応を上げたり障害部分をなくすのは容易ではありません。
なぜなら、わたくし自身が小脳萎縮症を患っているからです。
でも、実はこれによく似たケース
執り行ったことがあるので
ご両親にすべてをお話しし、テストを行うのもリスクがある旨をお伝えさせていただき
ご本人やご両親からも
少しでも可能性があるならと
リスクを承知の上でご同意いただきました。
このケース
昔に子宮頸がんワクチンで
似たような状況になってしまった方を取り扱ったことがあり
その時の経験と、わたくし自身の状態を何とかしてきた方法を
試させていただいたところ(結構危険な方法なので、手法の記載を避けさせていただきます)
テストを行うポジションと反射反応を強く出している状態で
左足の指に刺激を与えると
右足の拇指が動く!(ほんの少しですけど)
この方法を試すには、わたくし一人ではできないため
お母さまと関西で同行いただいている柔道整復師の先生にお手伝いをいただきました。
ほんの僅か、
ほんの一瞬
これが導き出せたことで
可能性が少しだけ見えてきました。
ですが、当日はここまで、
このテスト方法、リスクを抱えながらの方法なので、
ご本人の倦怠感が出てきてしまい、
翌日倦怠感の消失が見受けられれば執り行う形で
この日は終了
柔道整復師の先生とご紹介者の方はそのまま残っていただいたので、
私の頭の中に出てきた可能性を
書き出していただく作業と、明日以降にできる可能性があるものを書き出すお手伝いをしていただきました。
そして翌日
朝早くに、ご紹介者さんが訪問・・・
電話で連絡くれればよかったのに
とわたくしが言うと
先生電話でなかったから来たんだよ。
と・・・
ごめんなさい。寝てて気が付きませんでした💦
そして、紹介者さんから
昨日見てくれた子
朝電話あって、
左足、ピリピリするんだって!
って連絡をもらったみたいです。。。
そして、私、昨日の方に個人携帯の番号
教えておくの忘れてました。。。。
ごめんなさい。
そして滞在期間、毎日手をかけさせていただきましたが、
脳反応はやはり手ごわい
ピリピリから、しびれるに左足だけの反応が変わっただけで
大きく進展が出来ず。
そこから、2週間に一度
東京の店舗へ足を運んでもらってます。
そして、前回の施術後
右足にもピリピリ出ました~~~。
でも、手はまだ
手から反応が出せてあげらえればと思っていますが、
反応が出た部位を徹底して増やしていく作業をしないと、
ピリピリだろうが、
反応が消えてしまうと、
どうなるかわからないので、重点的に行ってます。
何とか治してあげたい。と思っておりますが、
簡単にはいかないですね。