先日、後輩から
膝痛の方で
すぐに水が溜まると言う方がいて、
整形外科でのレントゲンを撮り、それほどの異常は無い
それでも水が溜まり、痛みもあるので別の整形外科へ
そこでMRIの撮影を指示され、
MRIを撮り、診てもらったようですが、
半月板にも異常はみられないと
後輩も、足首、股関節といろいろとやってみたが、痛みが取れないと
膝の水は、実際の状態を見ないとわからないので、
リモートで見させていただくと、
かなり腫れている状態。
屈曲も出来そうにはないし、
水は広範囲に溜まっていることが伺える状態。
そこで、水を抜かないとどうにもならないので、
手技で水を抜く指導を行い、
30分かけて、指導した部位を解除
そうすると、水がかなり減り
痛みが10→4へ
これである程度のテストが出来るようになるので、
稼働テスト
どれを行っても、仰臥位では症状の出現がされない。
そこで立位で行ってもらうと、屈曲時に痛みが出現
屈曲の角度で痛みが出る角度を見ると、
膝げ95度くらいを超えて曲がるときに痛みが出ている
痛みが出ている状態で回旋してもらうと
痛みが増強
こうなってくると
膝内部へ一定角度で
圧力がかかっているか?
踵骨の問題
股関節の問題によって誘発の可能性があるので、
可動範囲を調べてもらうも、
問題は見受けられない。
となると、膝内部への圧力では無く、
関節面(関節が設置している面)が怪しいので、
調べてもらうと、
腓骨の接地面に問題が
ただし、体重などのストレスがかかってない状態では
問題が消失
なので仰臥位で足首を曲げ、腓骨に負担がかかるようにして、
テストをすると
痛みが出現
これで特定完了
原因は
足の小指の内反
腓骨の稼働不足と
関節面のズレ
この調整をしてもらうと、
痛みは完全消失。
このケースで大切なのは
関節の構造を運動学的に理解しておく必要性があり、
腓骨の稼働角度を理解していないと駄目
それに加えて、アナトミートレインの筋膜連動も知っておく必要性がある。
アナトミートレインは膜の連動で
遠位性のある場所を探す材料にすればよいのだか、
今回はあまり必要性がなかったので使用せず。
さて、腓骨の位置を戻さなければならないのですが、
どの関節もそうですけど、戻りが出てしまう。
この戻りを無くすまでには、
骨の位置を正しい所に戻すのと、
靭帯、筋肉の付着部を理解しておく必要性がある。
骨を正しい位置に戻す前
痛みの出ている箇所を特定し
関節が接地している部位に
アプローチをしなければならないのですが、
関節の構造を理解していない状態で
骨だけ元の位置に戻すと、一時的に痛みが消失しても、戻ってしまうケースが多い。
その為、原因となり、稼働が問題になっている
関節を注意深く観察し、
なんで関節がこうなったのか?
を予測し、対処すると戻りが少なくなる。
知って置かなければならないのが、
関節の稼働角度
この関節は何度動くとか、
この角度だとどれくらい動くが理解できていれば、
原因が見えてくると思います。