先日ぎっくり腰について記載を致しましたが
本日(本日定休日)ぎっくり背中の方が来院されました。
(受付しちゃいました)


状態を見るとぎっくり腰(疲労性)と同じです。

また、2歳のお子様がいるとの事で、
なった原因は抱っこだったようです。

原因を探っていきましたが、角度が余りつけられなく、
神経に触れている反応が出ていましたので、

とりあえずは、座位で足関節の調整+骨盤の固定

これだけで稼動範囲が若干増えました。

患部にたどり着ければよいのですが、なかなかたどり着けません。

寝てもらう形に持っていくため、
さらに頚椎の調整・鎖骨の調整を行い

稼動範囲が増えましたので、
更に肩関節の調整を行い、





胸椎の側屈ができるよう、操体法を用いて調整

これでかなりの稼動範囲の確保が出来たので、問題となっている筋肉の弛緩(座位で)

ベッドに横になれる状態になった為、大腰筋周辺の弛緩

腰椎周辺の筋肉弛緩(Th12・L1は念入りに)

一度おきていただいて、反対側も同様に

ここまでくれば、側臥位でかなり調整が出来るようになるので、
色々なところを調整

患部の炎症もあったので、アイシングとテーピングで補強


仰向けに寝れるようになったので、AKカテゴリー1とカテゴリー2の組み合わせで
調整を行い

あとは残った所や取りきれていないところを調整して、
終わりです。

また後日もう少し運動稼動域を増やさないと再発の恐れがあるので
来院をお願いいたしました。


状態としてはかなりひどい状態でしたが、
組織が壊れちゃったところは致し方がないとして、
とりあえずは無理しなければ普通の生活は出来る状態までもどせました
今日は安静にしてもらって、自己回復力に期待しましょ。

調整の角度や圧力には十分に気をつけなければならないのですが、
こんな時にトムソンベッドがあればと思った1日でした。


また気温が上がっていますので、下がった時が要注意です。
急激に下がってから3日~5日は気をつけてくださいね^^