こむら返りが連発するかた、結構いらっしゃるんですよね。

もちろん水分の不足や逆の取りすぎ、運動不足や、筋肉疲労の限界、
睡眠時のアシのひえや末端への血流不足
ミネラル不足やナトリウムカルシウムの不足によるバランスの崩れ
血中の電解質のバランスの崩れや腰部を含めた神経圧迫や周辺血管の圧迫などなど


原因となるものはいっぱいあります。

その中で整体で対処するに当たって、
見落としてはいけないところがあります。

整体はもともと身体を整えるのが目的です。
骨格の調整などもカイロプラクティック同様に行います。


さて、本題ですね。

内科的疾患や筋肉不足、エネルギー不足は横において置きます。


○対処法

1.こむらがえりになってしまっている方をうつぶせにします。
痙攣を起こしている膝裏の緊張を取り除きます。

2.うつぶせの状態のまま胸椎9番をリズミカルにすばやく軽めにたたきます
3.域は胸椎12番の棘突起側に向かって両拇指で締め付けるようにします
※胸椎から腰椎を軽くたたくのは良いことではありますが、仙椎2番周辺をたたく際には
注意が必要です。女性でまれに生理が早く来てしまう可能性もあるので、注意してくださいね。

4.自分で何とかしようという場合は、ふくらはぎを伸ばした上体で足首を持ち上げるようにし、ふくらはぎをゆっくりと軽めに伸ばす
自分の両手親指側の側面を使用して、ひらめ筋、ひふく筋の中央を圧迫固定して、正座の形をとって臀部を両親指の上に乗せる

う~ん。自分で書いておきながら、解りにくい形になってしまいました。(ごめんなさい

恐らくは何でそうするの?って思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、
頑張って考えてみてください。



あ、それと、病気が原因のこむらがえり
糖尿病・肝硬変・脂肪肝を含めた肝臓疾患
腎不全や動脈硬化、神経系障害(これの一部はカイロプラクティック等でも対応ができる場合がある)甲状腺の機能低下
妊娠後期の妊婦さん

これらに該当する場合は、医師に必ず相談してくださいね^^
(整体・カイロプラクティックでの病気が原因でのこむら返りの検査法は自分で調べてみてください)

さてさて今日も一日頑張るよん。