実例に学ぶ「おつきあい」指南書 小学生の母親対象
2008年7月20日(日)14:35 学校に無理難題を押し付ける、いわゆる“モンスターペアレント”。
その増加が話題になる中、「小学生ママの『おつきあい』常識マニュアル」と「非常識エピソード」が同時出版された。
母親や教員らにアンケート調査し、漫画やイラスト満載で実例と対策を紹介。困った親仲間や教員にはどう向き合うべきか。
そもそも自分はモンスター化していない?
著者は、児童書の編集者やライターら八人でつくる「おやこネット」。神戸市在住のイラストレーター都あきこさんが、表紙や漫画を担当した。アンケート調査は昨年夏から秋にかけ、約百人を対象に行った。
まずは「非常識」編から、悪い例を見てみよう。
事例(1) 極度に潔癖性のママ。頻繁に学校に来ては、子どもの触るものを片端から消毒する。体験授業で苗植えをさせた日には大激怒。その娘はトイレの後も流せない。
事例(2) いつも家に子どもが遊びにくる、同じマンションのママ。逆に遊びに行こうとすると「うちは二週間前から要予約です」。さらに後から電話してきて、「子どもは嫌いだから予約してもダメ!」と言い放つ。
ほかにも、クラス懇談会で化粧品のセールスを始めたり、遠足の弁当にファストフード店のハンバーガーを持たせたり。
漫画で読む分には笑えるが、すべて実話と思うとぞっとする。 都さんにも中一、小三の二児がおり、中には自らの体験談も入っているとか。「最近、過保護と放任のいずれかに両極化してますね。無理な要求が増えて先生も対応しきれないから、親はさらにストレスをためて悪循環している感じ」と話す。
こうした苦い失敗を踏まえたのが「常識」編。
教員や先輩ママの実体験から、よくある悩みやトラブルに明快な解消法を示してくれる。 クラス役員はいつ引き受ければいい?(低学年のうちなら負担も軽く、学校になじめる)
▽誕生会に呼ばれたら(ママ仲間で料理や贈り物のルールを作っておく)▽友達にケガをさせたら(理由はさておき、すぐ相手におわびを。
学校で起きた場合は全員加入の保険から治療費が出る)…等々。
連絡帳の書き方文例、学校行事でのあいさつ、教育用語集など、すぐに役立つ情報も多い。
ただし、「マニュアルで一通りの流れは抑えたけれど、自分の『常識』だけを信じて押し通すのも禁物。
親同士や先生との関係がぎくしゃくすると、一番かわいそうなのは子どもですよ」と都さん。大切なのは相手の身になって考える心配りのようだ。 メイツ出版刊。「常識-」は一三六五円、「非常識-」は一〇五〇円。
私もこの本の内容が気になっています。
書店に販売してるかな?
今夜は友達と飲みに行きます。