3日間も雨が降って うっとおしい。
昔の話をするけど、冗談が通じない人がいました。あたしが20代の時だったけど、ろうあの人達と、いつものように、飲みに行きました。花金だったから、夜遅くまで飲んで、終電ぎりぎりで帰っていたな。 男性も女性もバカな話をしたり、まじめな話もしていました。忘れられないのは男子が居酒屋で、注文したやつがインパクトが強く、今でも覚えています。
男の物と女の物をニャニャ、笑いながら注文して、あたしはわけが分からなくで何だろうと気にしていたら、店員さんが持ってきたものはすごかったです。あの頃は携帯とデジカメは、なかったから残念でした。男物は稲荷寿司を二つ並べて、真ん中にはジャンボソーセージが載って 稲荷寿司にはご丁寧に切ったのりをヘアにしていました。回りにはヤマイモなのかわかんないけど、白いトロロで囲んでいました。女物は大きなピンク色のハムの上に赤貝を2枚並べて、下には白いトロロを塗ってありました。唖然としたけど、男性は面白がって笑い、隣のテーブルに居た客も、覗き込んできたぐらいでした。
次は逆切れをした、うるさい人もいたな。ろうあ者達の飲み会で、その中にいた、ひとりの人は今度の休暇、沖縄に行くという話しになって、みんな、いいなあと口々言いました。その話で盛り上がっている時、あたしが、冗談で「沖縄に行くなら、パスポートがいるんだよ」といえば、隣に居た悪友も面白がって、「そうそう いるんだよ。旅券センターに行きなさいよ」とのってきて、沖縄に行く人は冗談と分かっているから笑って、その場で終わったのです。
3日後、沖縄の話でとんでもないことになった。ろうあ協会の事務室に行くと会長さんに呼ばれた。「君、沖縄に行く時パスポートが必要という話をしたのか」と聞かれたあたしは前のことだろうと思い、「酒を飲む場で冗談で言ったけど。そのとき、あたしの冗談に乗った人もいて、笑って、終わったはずだけど」と言いました。でもおかしいよ、「どうして会長は知っているの?」 会長がこういいました。
「実は、今日、●君のおかあさんから怒りの電話が掛かってきてね、沖縄に行くのにパスポートが必要と教えたのは困ります。うちの●チャンは騙されてかわいそうです。いじめないで下さいとか、旅券センターで恥をかいた事ですよ」
それを聞いて、はあっ「アメリカから返還されて日本の国に戻ったから、今は いらないけどなあでも、近くで聞いた人は他に居るけど」
そのときに悪友がいつものように事務室に来まして、その話を聞かせると、大笑いをして、会長は「おいおい、電話でお母さんがギャン ギャン言ってきて、大変だった」と言いました。でも悪友もその場で 私と同じく経過を話しました。
会長は「それを、真に受けたのか、そばで、ただ、見て何も確認しなかったのも問題だな」
でも悪友は「あの男はマザコンで、ママが息子かわいさあまり、何かあるたびに、すぐ抗議の電話をするからね。」それを聞いてあの男はもともと、変な人で嫌だったけど、ママのおっぱいを飲んで、いい子いい子とかわいがられて過保護な、事も分かって、距離を置きました。何か話せば、ママが抗議の電話をかけてきてはかなわないから。