【しみじみコラム】あろと私~あろ作品との出会い | あろひろし観察記

あろひろし観察記

嫁から見た漫画家・あろひろしの観察記です。

「観察日記」というカテゴリーからは外れてしまうので、(あろを含まない)5人以上の方から「続きが読みたい」というコメントがなかったら、続かないかもしれないコラムを書いてみます。

あろの作品と初めて出会ったのは、おそらく人生ヒトケタ、もしくはフタケタなりたての頃。
当時の私には兄がいたので、兄が購入していた「週刊少年ジャンプ」が家にあり、幼少時から本が大好きだった私はもちろんそれを読んでいました。
「ちょっとしてアマゾン」を雑誌で読んだときに思ったのか、それとも文庫になったときに思ったのかはもう覚えていないのですが、「鴉鷺くーん」とヒロインの女の子があろワニを呼びに来るシーンで、「そうか、『あろ』って本名で、こんな字を書くんだ、珍しい名前だなー」という感想を抱いたのを覚えています。
(もちろん「あろ」はペンネームですが、その後あろと結婚することになって、本名の苗字もやっぱりかなり珍しくてビックリしたのは今となってはいい思い出。いやだって、ハンコを特注しないとならない苗字って珍しいって言っていいよね・・・?)

雑誌ではっきりと「あろひろし」を認識したのは「とっても少年探検隊」です。
「好きゃな~ず!!」の回でした。
貧乳ムスメの素晴らしい暴走っぷりに、それはもうなんつーか、感動を覚えるくらい笑ったのを覚えています。

そんな経緯を経て、嫁になるまえの私は「あろひろし」の作品と出会ったのでした。

【反響があるか、私の気が向いたら続く】

あろひろし観察日記-bugiugi


これが、問題の「集英社漫画文庫」です。
当時、15,000部しか刷られなかったという一品。
なのに、私はしっかり自分で買ったものを持っています(笑)。
奥付の発行日を見ると、昭和58年12月発行なので、私はまだぴちぴちの小学生でした。

あろひろし観察日記-tankentai


こちらはもうご存知のかたも多いですね。
「とっても少年探検隊」です。
私が本当に「あろひろし」を「あろひろし」として認識した作品です。
ほむらちゃんが大好きで、この本ではないのですが、ほむらちゃんのセリフにたいへん感銘を受けてしまって、そこから私の人生が間違った方向に進んでしまったような気がする場面があります・・・。