あろひろし観察記

あろひろし観察記

嫁から見た漫画家・あろひろしの観察記です。

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「妖こそ!うつつの分校」(あろひろし作)全3巻

「よめ×ヨメかなたさん」(あろひろし作)全3巻 

「ボクの社長サマ」(あろひろし作)全6巻 

(一部に)大好評大絶賛発売中です!



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嫁から見た漫画家・あろひろしの観察記です。



基本的には、あろが何をしていたかを観察して記録しています。


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X(旧Twitter)ではすでに書きましたが。
毎年、バレンタインにあろ家では●でばを贈るのが慣例だったのですが、今年からやめました。
これからはデメル!




池袋東武で買いました!

本当はすみれを買いたかったんだけど、残念ながら売り切れで。

店員さんがオススメしてくれたこちらを購入。

アプリコットとラズベリーのジュレを固めたものにチョコがけしていて、とっても美味しかった!

あろさんも美味しいって気に入ってくれたみたいだし!

店員さんもとっても親切で丁寧な対応で、好感度も高かったです。


●でばをやめようと思ったのは、紙袋の有料化のためです。

わたしは紙袋有料化は反対派です。

バレンタインだから、チョコに限るになるんですが、一粒数百円もするようなお高いチョコ、日常で食べるような富裕層ばかりではないと思うんですよ。

人にあげるとか、頑張った自分にご褒美とか、そういう特別な日に買うものでしょう。

わくわくしていい気分で選んだものを、会計時に「袋は有料ですが、おつけしますか」って、現実に引き戻されたくないんですよ。

袋代例えば30円だとしたら、もうそれは品物に含めた値段にして欲しいんです。50円上乗せでも文句言わないから!

人にあげるものをむき出しで渡すことはないから!


もうずいぶん前から、●でばの紙袋有料化にはモヤモヤしてたんですが、今回デメルでとてもいい気分で買えたので、スッパリ切り替えようと思いました。

デメル、美味しいし!紙袋無料だし!


日常の食材を買うのにはレジ袋は有料でも何とも思わないんですが、それなりのお値段がするものは、ショップの矜持として、紙袋有料化はやめて欲しいです。

だいたい、ショップのロゴ入り紙袋って、持ってるだけで広告効果ありますよ?

購入した人に無料で広告してもらえるんだから、紙袋無料でもいいと思うんですけど。


※見ない人は見ないかもしれませんが、見る人は見ます。

わたしは見る人なんで、本当に広告効果を考えてないなとげんなりします。

実際、こうやって「もう買うのやめよう」と思うくらいなんだから。


デメルは日本橋や新宿にも店舗があるようなので、これからはそちらで求めようと思います。

来年もデメル買うよ!

店員さん、ありがとうございました!


まあしかし、こうやってわたしがアンテナ立てて、美味しいもの買ったり食べに行ったりして、そのおこぼれで美味しいものにありつけるあろさんは、本当に恵まれてるなと思いました!

わたしといて、いろんな世界が広がって良かったね、あろさん!



親子で同じ名前は実在するのか?
というのは、たまに耳にする話です。
結論から言えば、実在します。というのをテレビで見た覚えがあります。
例外はもちろんありますが、現代日本では、同戸籍内での同姓同名は認められていません。
(例外→田中忍(夫)と田中忍(妻)が婚姻するなど)
ですから、例えば、鈴木太郎さんと鈴木花子さんという夫婦の間に生まれた赤ちゃんに、太郎や花子と名付けるのはできません。父子同名、母子同名になるからです。
ただし、前述の鈴木太郎さんのお母さんが鈴木花子さんだった場合は問題ありません。
鈴木太郎さんは鈴木花子さんと結婚しているので、すでにお母さんの鈴木花子さんとは別戸籍になっているからです。
わかるかなー?
というのを、あろひろし風味で描いた作品が「よめ×ヨメかなたさん」(全3巻)です。


本のタイトルでは「よめヨメ」となっていますが、あろさんが提案したのは「よめ×ヨメ」です。
大人の都合で「×」が消えちゃったんですが、わたしはしつこく「よめ×ヨメ」表記にしています。

この「よめ×ヨメかなたさん」は、あろひろしが結婚したことでお話をいただけた、ご祝儀作品だとわたしは思っています。
ご祝儀作品の多くはエッセイまんがでページをいただくことが多いような印象ですが、あろさんはエッセイは苦手と言い切っているので(オファーもらったなら文句言わずに描けよ、と思いますけど)、こんな形での作品になりました。
父親である、望見秀人がかなたさんと結婚し、秀人さんの息子の望見乙人さんもかなたさんと結婚して、姑と嫁が同姓同名になる、という4コマまんがです。

このときのわたしは、アホウのように派手に「よめ×ヨメかなたさん」という作品を作るのを楽しんでおりました。
あろさんはネームという、お話の軸を決めていく工程が苦手だと言います。
そのため、見張り番として、たまにネームを描くのにお付き合いしてました。
わたしはまんがを描くプロじゃないから、ただ楽しいだけで、あろさんと一緒にどんどんネームを描いていきました笑。
わたしが描いたネームの細切れは1巻のカバーを外すと表紙裏下で読めるはずです。
もちろんわたしはプロの漫画家ではないから、オチとかネタとか全然気にしないで、ががーっと描いてるだけなんですけど。だから、あろさんに「出来たー!」とか言って渡しても、使ってもらえないんですけど。(使ってもらう気だったんか)
それでも、「よめ×ヨメ」の原稿中は楽しかったですねえ。
「よめ×ヨメ」の登場人物で、わたしが命名したキャラクターもいるのが、また愛着もひとしお。
昭和のかなたさんの弟、ちひろはわたしが名づけました。
尋は長さの単位です。千尋は非常に長いという意味です。
昭和のかなたさんは旧姓・春花かなたで、長く続くことを意味することから、ちひろも同じ意味合いを持つようにと考えました。



↑こちら、サンタクロースコスプレをしている、

 昭和のかなたさん




あろさんの4コマまんがで、初めてスターシステムを使った作品でもあります。
「ボクの社長サマ」「妖こそ!うつつの分校」に、「よめ×ヨメかなたさん」のキャラクターが出張しています笑。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひその2作もお手にとっていただけると幸いです。







少女まんがの大家には、たくさんの方々がいらっしゃいますが、その中でも、わたしが対照的だなあと思っているおふたりについての戯れ言など。

まず、おひとり目はI条ゆかり先生。
「有閑倶楽部」や「プライド」「砂の城」など、多数の傑作を描かれております。
「プライド」を完結させた後は、緑内障や目の状態が思わしくないこと、腱鞘炎もひどかったということで、今は筆を置かれているようですね。
お身体の調子がよろしくないのであれば、それも致し方ないことでしょう。




対して、おふたり目のM内すずえ先生。
「ガラスの仮面」や「アマテラス」など、未完作を残していらっしゃいます。
読者の方々は「ガラスの仮面が再開する」となれば、それはもう狂喜乱舞の心持ちでございましょう。




ウチのあろさんは、どっちつかずの作品発表をしており、それがわたしを余計にやきもきさせてくれています。
I条先生のように「自分の描きたいものは描き切った」と言ってくれて、体調次第で、あとはのんびりと好きなものを好きなように描いていきたいと言うのなら、それはそれで仕方ないなあ、と受け入れるのもやむなしなんですが。
あろさん、「雲界」も「ハンター・キャッツ」も「エスガイヤー」も、こういう風に続きを描くつもりだって、以前のわたしに話して聞かせてくれたんですよ。
だから、あろさんは自分がM内先生のように、「自分はまだ描き切っていない、完結させなくてはならない作品がある」ことは理解していると、わたしは思っていたのです。

未完作が残っていると理解していて、続きをなんで描かないんだよと、嫁は呆れるしかないんですが。
もう、そんなん「やるやる詐欺」じゃん。
だって、わたし今まで、あろさんがまんがを描くのに、それはもう滅茶苦茶苦労しながらサポートしてきた自信がありますから。
少なくとも、現時点でのあろさんは、原稿を描くのに支障が出るほどの体調不良はおこしていません。
フカシじゃなくて、わたしと結婚してなかったら、あろさん50歳を超えられたかもアヤシイですよ。
それが今やあろさんも60代後半ですから。

ただ、なんであろさんがこんなに未完作を終わらせる気がないんだろうと考えたとき、…気がついてしまったのです。

あろさんは割と単行本出版には恵まれていた方で、あからさまに途中で打ち切られた感のあるような終わり方をしている作品が、ほとんどないんです。
わたしが口やかましく言っている「雲界の旅人」「ハンター・キャッツ」「無敵英雄エスガイヤー」はゼッタイに終わらせてくださいと言っている三作品についても、「雲界」は単行本2巻の終わりではなんとなくキリがいい感じになってるし、「ハンター」は第一部完になってるし、「エスガイヤー」も「ハンター」と同様。
……ああ、これは、あろさん本人が「まだ作品として完結していない」ことを自覚しないと駄目なんだ!





恐れおおいことですが、あろさんの頭の中身ではI条先生と同じく、「もうキリよく終わった」という認識なんでしょう…。
わたしはM内先生と同じ「続きを読めるならいつまでも待てます」の読者認識だというのに…。

まあそんなわけで、あろさんとわたしの認識がこんだけ大きく違う以上、何言っても無理だなって思いました。

そして、わたしは一応嘘でもあろさんの配偶者ですから、あろさんの最期まで、毒を喰らわば皿も箸も食うたるわ、という一蓮托生を余儀なくされるわけですが、読者の人には、あろさんが明日事故にあって大怪我しようが、いっそのことコト切れようが、結局は他人ごと。
それを他人にも理解してほしいというわたしの気持ちはワガママだってことなんですよ。誰しも他人より血縁家族親族の方が大事ですもんね。
…気がつきたくなかったなあ。



まあ、ホントとにかくまんが描いてくださいよあろさん…。
「描き切った」とか「スランプだ」って言うのなら、無理をしてまんが描いてまんが自体が嫌いになっちゃうくらいなら、そこまでしてまんがを描く必要はないと思うし、それはそれで仕方ないと思いますけど、あろさんが自分で「漫画家でいたいし、まんがを描く気もある」って言うんなら、やるって言ったことはやってほしいんですよ、わたしは。
嫁のこと大事ですって言ってくれるんなら、嫁の希望のひとつくらい叶えてくれないもんですかねー?
どっとはらい。





あろ嫁さんが高校を卒業したのは平成ですが、まだ20世紀でした。
高校卒業後、なんだかんだあっても、何とか大学を卒業し、就職氷河期というウルトラスーパーダメージハンデがありながら、何とか就職もできました。

そして、時代は21世紀へと変わります。
ノストラダムスの恐怖の大王は姿を見せることもなく、そのまま平穏な日々が続いていきました。
が、世界が変わったのはWindowsの出現です。
パーソナルコンピュータ、いわゆるパソコンの普及があっという間に進みました。
正確に言うなら、ギリギリ20世紀のうちに一般家庭へのパソコンの普及が爆発的に広がりました。
もちろん、あろ嫁さんもパソコンを手に入れました。

そして、あろさんのアシスタントさんが運営していた、あろひろしの交流BBSを検索しまくって見つけるのです。

※現在、この交流BBSは閉鎖となっています。

我ながらすごいですね。どういう検索ワードで引っかけたんだか?今では思い出せません。
わたしは検索能力はそんなに優れてないと思うんですが、あろひろしへの執念が強かったのでしょう。
なんせ小学生から読んでいる漫画家です。
そして、パソコンの画面越しに、まだ顔も知らないあろさんとの交流BBSに、流れも空気も読まないで、派手に猪突猛進に突き進むのです…。





【もう少し続くかな…というか、どこで締めたらいいのかわからなくなってきたよ?】








あろひろしの書棚から、今回は「ましろのおと」を手に取ります。


「ましろのおと」も「鬼滅の刃」と同じく、あろさんの書棚にあった本というより、完結してからしばらく経った今になって、またも全巻買いしたというものなので、ちょっと意味合いが違うかもしれない。
今は電子書籍があるので便利ですね!



©️キメツ学園!


再度の天元様登場!


なぜ、「ましろのおと」を手に取ろうと思ったかというと、「鬼滅の刃」遊郭編で、善逸が「一回聞いたら三味線でも琴でも弾けるらしいわ」と言われている場面があるんですね。

なので、天元様推しのわたし、遊郭編で出てくる三味線を習ってみようかと思い立ったわけです。

我ながらどこからどういう発想でそうなるのか、意味がわからない。





©️鬼滅の刃



ここで、善逸がベンベンと三味線を弾いているので、わたしは津軽三味線だと思ってしまったのです。

「ましろのおと」が津軽三味線を題材にしているまんがなのは知っていたので、津軽三味線がどんなものか知るために履修しようと思ったわけです。

ついでに、まだ届いてないから聴いてないけど、CDも買いましたからね。

聴くのが楽しみですよ。




こういうところだけは、我ながらフットワーク軽い😂


しかし、遊郭で弾くのは、本来は津軽三味線ではないようですね……。

細棹三味線で小唄や長唄とかをチントンシャンと弾くようです。

全然音色違うやんけ。

Togetterで、その辺のツッコミがまとめられてました。




なぜ、三味線を選んで、琴にいかなかったのかと言うと、もちろん本編まんがで「善逸が弾いていたのが三味線だから」という理由が一番大きいです。

そして、母校バレしそうですけど、わたしの母校では一年間だけですが、琴の授業が必修授業(マジで事実ですよ。わたしが卒業して◯十年以上経った今も必修授業であるらしいですよ。ムスメが後輩になった同窓生いわく)でありまして、琴はどんなふうに弾くのかの記憶は、生ハムより薄いくらいの厚さですが、うっすらとあるんでした。

そのため、琴の大きさも知っているので、自宅で琴を弾くには、琴のお値段的にもスペース的にもちょっとハードルが高いと判断しました。

大正琴なら、もしかしたら今後やるかもしれない。(大正琴は祖母が趣味でやってました)(もう、祖母の大正琴は処分されちゃったと思うけど)


というわけで、遊郭で善逸が津軽三味線を弾いているのは、考証としては間違いのようですが、まあでもどう見ても弾いてるのは津軽三味線だしなあ……と思って、ただ今あろさんと一緒に「ましろのおと」を履修中です。


羅川真里茂さんは、わたしには「赤ちゃんと僕」や「いつでもお天気気分」の印象が強いので、全然路線の違う「ましろのおと」は新鮮です。

「あかぼく」と「いつ天」も全然路線の違う作品ですけど、レーベルは同じだから、あんまり違和感はないのでした。







さーて、頑張って「ましろのおと」全31巻を読み切るぞー!

楽しみだー!




全然関係ない話ですけど、わたしが「琴は学校の授業で習った」「曲はさくらさくらだったのは覚えてる」とあろさんに言ったら、たいそう驚かれました。

あろさんの周囲で、琴を習っていた人はいないらしくて、インパクトが大きかったようです。

わたしとしては、学校の必修授業だったから、不思議に思ったことないけど、考えてみたらそんなことないよね(笑)。

今でも琴を弾けるほどには熟練しませんでしたが、琴の授業はいい経験だったなーと思います。

おかげで、「なんて素敵にジャパネスク」で、瑠璃姫が琴を弾く場面(弾いてないか?)をすんなり思い浮かべられて、納得するのが簡単でした。






母校受験を勧めてくれたのは親だったんですけど、今になって感謝してます。

ありがとうねパパママ!

(自分の志望校はちゃんと落ちたよ笑)