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あろひろし観察記

嫁から見た漫画家・あろひろしの観察記です。

さて、あろ嫁さんですが、結果として言うと、3/31(Sun)から猛烈な胃痛と吐き気に襲われております。4/3現在もまだ完全回復してないよーえーん。


3/30(Sat)〜3/31(Sun)にかけての寝つきがたいへん悪く、うとうとするだけで、熟睡出来ていなかったんです。

ただまあ、あろ嫁さんは基本的に不眠症体質ですから、そこまで気にせずに、3/31の目覚めが悪かったというのに、普通に午前中から家事をしようとしてしまいました。


…これがいけなかった。

午前中から普通に動いていたら、なんだかくらくらしてきて、胃が痛いような気がしてきて、吐かないけど吐き気がすごい。

きちゃない話でごめんなんですが、げっぷがもんのすごい出まくって、食欲もあんまりない。

3/31(Sun)はサンドイッチをお昼に食べて終わりでした。晩ごはんは口に出来なかったです。


あまりの苦しさに、あろさんに苦しいお顔を描いてくださいと頼んで描いてもらったのがコレね。



雰囲気出てますかね?


普段はお腹の具合が悪いというと、あろ嫁さんの場合は下すことが専らメインなので、今回はお通じがないというのにびっくりした‼︎


でまあ、3/31は日曜日だし、死にそうなほど緊急性もあるわけでなし、救急車を呼ぶのはためらわれました。

なので、とりあえずは日が昇るまでに胃痛や吐き気が止まらなかったら、#7119をお願いしようと決めました。

そのせいで、お風呂に入っていたあろさんを呼びつけて背中をさすってもらうなんて、甘えん坊将軍だよあろ嫁さん‼︎


で、結局は4/1(Mon)の朝になっても快方に向かわなかったので、近所の内科に行って、受診しました。

胃腸炎ですってー。

えー、胃腸炎ってこんなにつらいの??

天敵の点滴まで打ってもらったよ‼︎

あろ嫁さんの血管は、細くて平らで埋もれてて逃げるという、ヘレンケラーもびっくりの四重苦で、血管ライン取るの難易度ウルトラCなのにね…すみません…。


まあでも、吐き気止めの筋肉注射と点滴でだいぶ楽にはなったかな。当者比でね‼︎

でもまだお腹気持ち悪い。胃腸が動いてる気がしない。3/30からお通じないんだもん。このわたしが‼︎←通常たいへんお通じのいいヒト。


これ、あろさんみたいな便秘の人って、毎日こんなにお腹ぱんぱんにして、いつくるかわからないお通じの波に怯えて暮らしてるの??マジで??

人には人の苦労の乳酸菌。


そういうわけで、いまだに胃痛と吐き気に悩まされていて、お通じが爆弾状態になっているという、普段あまり経験しない体調不良に不安になっているあろ嫁さんなのでした。


いやあのさー、健康って才能だよね‼︎

どんなに気をつけてても、カラダを全部コントロールするなんて出来ないじゃん‼︎

無事是名馬とはよく言ったもんで、毎日元気で暮らせるというのは、本気で才能のひとつだと思いました。

体調管理は社会人のマナーだと言われるけど、無理なもんは無理だ。

誰も病気になりたくてなってないよ‼︎

元気がいいに決まってるじゃん‼︎

少なくともわたしは元気がいいよ‼︎


と、ベッドの中から吠えるのであった。

はよ治れ。


4/2にあろさんも「なんか胃が痛くて吐き気がする」と言い出したときには血の気が引きましたよ。

あろさんは軽症で、お昼過ぎまで寝てたら治ったけど、ふたりで倒れたらシャレにならないよね。

わたしがMAX痛みで動けなくて、代わりにあろさんがお買い物してくれたり、病院に付き添ってくれたりしたのは、本気でありがたかったぞい。


皆さまも元気でいてね‼︎

あろ嫁さんとの約束だ‼︎



今日起こった出来事を滅茶苦茶自慢します…‼︎
前回の記事と同じ前書きになりますが、
人の自慢話なんか聞きたくないぜという方はここでそっ閉じリターンプリーズ。
仕方ねえ聞いてやるよという寛大なお方のみ、下方へお進みください。
いいですか、ゼッタイ歯噛みして悔しがるような自慢ですから、耐えられる方だけ進んでくださいね。
約束しましたよ‼︎














前回の記事でも書きましたが、わたしは先月誕生日を迎えて、ベテランお姉さんとして、またひとつ年齢を重ねました。
というわけで、お誕生日にかこつけて、あろ嫁さんという職業特権を最大限活用して、滅茶苦茶職権濫用して、またもやお宝を入手しましたよ‼︎
ババーン‼︎




弓月光先生から色紙が届きましたよ‼︎

どうですか‼︎

いいでしょう‼︎

羨ましいでしょう‼︎

「みんなあげちゃう♡」の悠乃ちゃんですよ‼︎



わたしは数多ある弓月先生の作品の中で、ヒロインとして悠乃ちゃんが一番好きなのです‼︎

他にも「ボクの婚約者」の白瀬陽子ちゃんも好きですが、残念ながらこの作品のヒロインは椎名ちゃんで、陽子ちゃんでは無いですし。




悠乃ちゃんは、その気になればというか、ならなくても大学なんて成績関係無く進学できるようなとんでもないお嬢様ですが、お嬢様だからこそきちんと勉強しないとおうちの力(オカネの力)だと思われて嫌だからと、成績も優秀なんでした。

そういう「自分の力で人生を切り拓いていく」という悠乃ちゃんの姿勢は、わたしの人生観にとても大きく影響したなぁと今になって思います。

悠乃ちゃんは一途でかわいいし、わたしのメンターだなぁと思うのです。

わたしも悠乃ちゃんと同様、法学部に進学すれば良かった(笑)。


そんなわけで、今年のあろ嫁さんのお誕生日は家宝をふたつも入手するという、たいへん幸せな始まりとなったのでした。

並べて再度ババーン‼︎





何度でも言いますけど‼︎

いいでしょう‼︎

羨ましいでしょう‼︎


今年はあろ嫁さんをやってて良かったと思えるお誕生日になりました。


弓月先生、どうもありがとうございます‼︎

大事にいたします‼︎


幸せ過ぎて、感動してます…‼︎









今起こった出来事を滅茶苦茶自慢します…‼︎
人の自慢話なんか聞きたくないぜという方はここでそっ閉じリターンプリーズ。
仕方ねえ聞いてやるよという寛大なお方のみ、下方へお進みください。
いいですか、ゼッタイ歯噛みして悔しがるような自慢ですから、耐えられる方だけ進んでくださいね。
約束しましたよ‼︎














先月、わたしはベテランお姉さんとして、またもひとつ年齢を重ねました。
わたしの野望は「マチュアなマダム」なので、年齢の数字がひとつやふたつ増えたところで、どうということもないんですが、肉体的に衰えるのだけは嫌だなあと思うくらいです。
めがね着用必須とか膝が痛いとかは本気で勘弁して欲しい。

で、去年一昨年あたりから、ちょっと身辺がゴタゴタしてまして、肉体的ならず精神的にもかなりのダメージを食らっている最中です。
2〜3歳児みたいに、床に寝転がって手足をバタバタさせて、「嫌なのおおお‼︎嫌だって言ってるでしょおおお‼︎」と泣き叫んで駄々をこねたいくらいなんです。

そんなわけで、自分を優しく甘やかしてあげようと、小狡い手を使って入手いたしました。
ババーン‼︎




あろ嫁さんは、職業・あろ嫁さんなので、滅茶苦茶職権濫用しまくって、こんなお宝を手に入れたんですよ‼︎

いいでしょう‼︎

羨ましいでしょう‼︎


あろ嫁さんは文字通りマジ泣きしました‼︎


秋本先生、本当にありがとうございます‼︎

大事に飾らせていただきます‼︎


※あろさんのは、わたしの誕生日のために描いてくれたものではなくて、ずーっと前に頼んで描いてもらったやつです。
あろさんは、あろ嫁さんのお誕生日に色紙のひとつイラストのひとつも描いてくれないんですよ‼︎
ぷんすかぷんぷん激おこぷんぷん丸ですね‼︎




クラウドファンディング「雲界の旅人〜島喰い篇」終了後、燃え尽きた抜け殻のようになっていたあろさんですが、またも毎日だらだらとぼーっと過ごされては、あろ嫁さんが当然とっても立腹します。
まんがを描かない漫画家は漫画家じゃありませんから‼︎

というわけで、とにかく毎日まんがのことを考えて、形にするという修作のようなものを始めてはどうかとあろさんに提案しました。
で、出来上がったのがこちらです。

https://note.com/arohiroshi/n/nca434712389d



上記「みんなの童妖(うた)」は修作とはいえ、今後、「雲界」や「ハンター」「エスガイヤー」などをきちんと完結させるために、必要な作品だと思ってます。

少なくともあろさんは手を抜いていませんし、本人は楽しんで描いたと言ってます。

あろ節が滲みでているショート作品になってると思います。

良かったら、ぜひお読みいただき、感想をあろひろし宛にいただけると幸いです。

ラストに↓の子がほんのちょっぴり出てくるのも、まあお遊びというかご愛嬌。



今後は1ヶ月にショート一作を目標に、noteで発表していきたいと考えています。

その他「雲界」「ハンター」の続きも並行して、あろさんに描いてもらいたいなあと考えています。

とはいえ、あろ嫁さんは原稿作成は手伝えないため、できるとしたら、事務作業やせいぜいが原稿の仕上げ程度なんで、そちらでのフォローや支援はしていくつもりです。


定期的な更新は、あんまり期待しないで、それでもお待ちいただけると幸いです。

よろしくお願いします🙇‍♀️




0:33 2022/10/22

(あ・な話) 出張編集部が話題なんですか?
なら、小話をば。
まだ平成の時代、あろさんも出張編集部に持ち込んだことがありましたが、「絵が古い」「ウチには合わない」とけちょんけちょんに断られておりました。
スペースを空席にするわけにはいかないので、あろさんひとりで持ち込んでました。

たらればではあるんですけど、わたしがあろさんに付き添って交渉してたら、あそこまでけちょんけちょんな評価はさせなかったと思います。←自画自賛爆発ボンバー。
「とりあえず一作掲載させてくれ、表紙に"あろひろし"と出してくれ、それで部数やアンケートが悪ければ諦める。ただし→」

「基準クリアしたら、連載枠をくれ。"雲界"や"ハンターキャッツ"の続きは絶対に数字を取れる。それはwin-winになるはずだ、いや、させてみせる」と断言してただろうなあ、などと(笑)。
絵が古かろうが、あろひろしの固定読者は絶対についてきてくれる、とかましただろーなあと思います。

あろさんはまんがを描くことしか出来ないので、そういうハッタリをぶちかます交渉はわたしがしてたら違ってたのかなあ、などと思います。
だってわたしは信じてるもん。
ウチの64歳児は天才だから、古参読者はもちろん、新規読者も絶対獲得できるもん。
ウチの64歳児は本物の天才だから‼️

(補足) とはいえ、わたしがハッタリぶちかますのも躊躇わないと断言できるのは、一重にCF「島喰い」があれだけの達成率を叩き出したという理由が大きいです。
ご支援者の方にはとても感謝しております。
あろさんも「まだ自分は描ける」と自信を持ちました。
本当にありがとうございました‼️

*******

これは、ウチが漫画家夫なので、漫画業界に限定したお話とします。

すんごい身も蓋も無いこと言うんですけど、偏見だとも思ってるんですけど、漫画家さんで交渉力がある人って、そんなにいないと思うんです。
しかも、持ち込みするってことは、自分の作品をセルフプレゼンテーションするということで、もちろんおもしろいと思って描いてはいると思いますが、編集さん相手に、自分で自分の描いたものを手放しで滅茶苦茶褒めまくって、掲載してください、絶対損はさせません!と言える心臓に剛毛が生えてる人も、そうそういないと思います。

となると、どうしたら解決できるのか。
これは我が家がやってることですけど、漫画家には、プロデュースとかマネジメントとかしてくれる相方が必要なんじゃないかなと思います。
できれば、その漫画家と長い、または深い付き合いで、作品を手放しで褒めてくれる相方。
アカンところははっきりばっさりアカンと指摘してくれる相方。
出来上がった作品を売り込むときには、絶対の自信を持って交渉できる相方。
その漫画家の個性や特性を理解していて、ここは他の誰にも負けないと主張できる相方。
漫画家と絶対の信頼関係を築けている相方が必要なんじゃないかなー、と思いました。

漫画家やってる人で、編集さんとの交渉やスケジュール管理、確定申告とか、雑多な事務作業が得意な人も多く無いと思うんですよね。
とりあえず、あろさんは事務関係は壊滅的に処理能力が無いので、n=1なんですけども。
漫画家は漫画を描く、相方は売り込み方や事務作業を担う、のバランスが取れている状態が一番うまく回るんじゃないかと思います。
相方がいれば、漫画家にいくようなクレームも相方が引き受けることも出来ますしね。
ぶっちゃけ、「島喰い」でいえば、リターン時期が滅茶苦茶ずれ込んだのは、ほぼ完全にあろさんの見込み違いですけど、わたしの事情もあったのでと嘘でも言えば、「なんだよ、あろ嫁のせいなのかよ」と読者に思ってもらえるじゃないですか。
わたしは、あろさんが自分で満足のいくクオリティの漫画を描いて、読者の方に喜んでもらえるなら、そんなプチクレームなんか(少ししか)気にしませんし。

ただまあ、相方やってる立場のわたしとしては、漫画家が漫画を描かないのは怒りますけども。
出張編集部に行くのに、ネームも作らず、キャラクター設定も作らず、万全の用意をしないで、「駄目だったー」なんて言うなら、そりゃ怒ります。

漫画家が心折れるような対応をされたときでも、しっかりと支えになる相方がいれば、交渉もスムーズに出来るんじゃないのかなあ、と浅慮ではありますが考えています。

ま、「その相方を見つけるのがまずハードル高いんじゃあああ!」と言われたら、返す言葉はございません……。

そういうわけで、あろさんはわたしという相方を得ることができて、非常にラッキーでしたね!(笑)←結局自画自賛爆発ボンバーでしめる。