母が認知症⁉︎ | 【大阪・高石】睡眠とアロマのアドバイザー

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いくつになってもキラキラしていたい!アロマとマインドワークで体もココロも素敵ママに♪アロマコーディネーター・マインドワークフォーカライザーの丸山真弓です。

 


 

 昨年、世界80か国以上の研究者らで構成される「国際アルツハイマー病協会会議」が認知症の“最初の兆候”を測る新指標を発表しました。




それは、日常の言動や情緒面の変化を表わした「軽度行動障害(MBI)」と呼ばれるものです。





 

これまで、認知症の初期段階を示すものとして、記憶力などの低下を測る『軽度認知障害(MCI)』ばかりに注目が集まっていました。

 



現在放送中のドラマ『大恋愛』で、主演の戸田恵梨香さんがこの病と闘っていますね。







しかし、認知症の初期では認知機能に変化が見られる前に、心理的社会障害という精神的な変化が生じることが分かっています。




認知症へと至る“入り口”は、認知機能の低下以外にも多岐にわたるのです。




記憶を形成するのは、脳内の海馬と呼ばれる部分ですが、感情や言語、運動能力を司る前頭葉の機能低下で認知症になるケースも多いのです。




MBIを活用することで、これまで1つの入り口しかなかった認知症リスクの発見がより広範囲に及ぶため、更なる早期発見が期待されています。




ただし、MBIで示される言動や情緒面の変化は本人が自覚していないケースも多いのです。



そのため、家族など周囲の人を交えたチェックが望ましいと言えるでしょう。






先日、妹から「母が認知症かもしれない」というので、母と話し簡単なチェックを行いました。




結果は、単なる年齢からくる記憶力の低下だったのですが、「いつもと違う」と思えるのは日頃からコミュニケーションが取れているからだと思います。




あなたの周りの方は大丈夫ですか?




突然降りかかる病に恐れるのではなく、日頃からコミュニケーションをとり、少しの変化も見逃さないようにしましょう。



 


 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。