オイル希釈した精油って吸収されないの?に薬剤師目線で答えてみるの巻 | -薬剤師が教えるアロマ-お薬に頼りすぎずに香りとセルフケアで体質改善<アロマ教室aromana*>

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静岡磐田浜松オンライン嗅覚反応分析を使い薬に頼らずアロマテラピーで心と体の体質改善を学ぶアロマ教室。薬剤師看護師など医療従事者やセラピストの受講増えています。更年期イライラ頭痛や生理痛などプチ不調改善にも。

アロマ教室aromana*

薬剤師/アロマ講師 守宮まおです。

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今日は師匠・国友みどりさんの

『IMチャートアロマレシピ集を使った

 シェア&勉強会』

に参加していました。

 

この勉強会、内容もさることながら

全国の分析士さんたちとのシェア会が

毎回とても面白くて刺激的。

 

 

今日はその中で、

 

”植物油(キャリアオイル)は

分子量が大きいので

そこに分子量の小さい精油を溶かしても

皮膚から吸収はされない??”

  

という見解についてのシェアがありました。
 
 
アロマ側からのお話はみどりさんが
サラリと納得のいく回答をくれて^ ^
 
私もふと思いつき、
薬剤師目線でのお話を
させてもらいました。
 
 
例えば塗り薬でこの話を例えると
 
植物油(キャリアオイル)=
軟膏の基材(ワセリンやミツロウ)など
 
精油=薬効成分
 
という形になります。
 
 
塗り薬は基本的に
肌に作用することを期待して使うけど
 
実際には”副作用”として
全身(腎機能や眼など)への影響も
添付文書に書いてあることが多い。
 
実際にヒトや動物のデータで
塗り薬を塗ったときの薬効成分の
血中濃度が示されているものもある。
 
 
ってことを考えると
 
(もちろん一緒のものではないけれど)
 
キャリアオイルで希釈された精油も
皮膚から吸収されていると考える方が
自然なんじゃないかな??
 
というのが一薬剤師としての見解。
 
 
そして私たちには
”精油入りのオイルを塗布した時に
私のバランスはどう変わる??”
っていうのを目視できる
素敵なツールもありますのでね☺️
 
理論は理論として捉えて、
また実験実験の日々は続くのです♪♪
 
 
いつも気づきをくれて
「まずは自分を整える」ことを
思い出させてくれる師匠をお招きしての
 
嗅覚反応分析士さん向け
お話会は11/25(土)13:00-14:30
 
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こちらからお申込みくださいね。

https://resast.jp/events/86711

 

 

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