我が家のキッチンは、キッチン本体もカップボードも両方IKEAを採用しました。

実はキッチン本体にIKEAを採用するのは工務店にかなり嫌がられたので、LIXILかTOTOのシステムキッチンにしようと思ってたのですが、カップボードの方は最初からIKEAにするということですんなり決まってました。
ただ、我が家は注文住宅で工務店からかなり間取りを自由にいじらせて貰っていたので、自由な間取りと自由なカップボードの組み合わせということで、逆に何から決めたら良いかわからなくなっていまいました。
そこでキッチンスペースの幅を決める時に便利だったのが、このエクセル方眼紙です。

一マスを10センチとして、縦24マス(240センチ:一般的な天井の高さ)、横30マス(300センチ:一般的なシステムキッチンは255センチ幅)で作るとA4に印刷したときにちょうど良いです。(印刷したときにちょうど正方形になるようにセルの幅と高さを調整ください。)
キッチンスペースが幾らあればカップボードに家電と食器とゴミ箱を全部収めつつ冷蔵庫のスペースを残せるか検討しました。
幅180のカップボードに手持ちの電子レンジ、電気ポット、炊飯器、オーブントースター、コーヒーメーカーを置いた状態をシミュレートした時のものです。
500リットルの国内メーカー冷蔵庫の幅は大体70センチ弱だったので、冷蔵庫用の設置スペースとして80センチ見込んでいます。
つまり、この場合はキッチンのスペースとして180センチ+80センチで260センチ必要という訳です。
これ以上常時設置の家電を増やす場合は、ダイニング側に置くか、カップボードを家電設置用の家具に置き換えるなどする必要があります。
家庭内で話し合うためのイメージ共有として、我が家では有効だったので参考にしてください。