自衛隊物語(新隊員前期)④ | 吉田“ARMY”真~言葉は力なり

吉田“ARMY”真~言葉は力なり

OFBバンタム級Sバンタム級チャンピオン。
陸上自衛官(即)、元看護師、元プロボクサー。
現パーソナルTR。
2023JPB3位
2021スパルタンレース新潟SPRINT1位
2016ベストボディジャパン横浜&福島4位
2015白馬国際トレイルラン2位
I WILL. 昨日までの自分を超えて生く。

『半ば左向け左』

からのぉ

『その場に腕立て伏せの姿勢を取れ』


もうこの流れは全陸上自衛官共通と言っても過言ではない。

『半ば左向け左』というワードだけで恐怖を覚える隊員も少なくないと思う。
いや、マジで。


さて。話を戻す。

舎側に集められた自分達は『腕立て伏せの姿勢』を取っている。

『いち、に、さん…』
無慈悲にカウントは進む。

『お前ら服務の宣誓したんだからな🤯』
班長から檄が飛ぶ。

『腕立て伏せの姿勢』を保持することができず崩れだす🤮同期達。

無理もない。まだ着隊して一週間。
今までロクに運動してきてないのに終わりの見えない腕立て伏せは堪える😭

『お前らは何度言っても〇〇2士(2等陸士)って言わないな。いつまでもN井田サンとか言ってんじゃねぇぞ🤯』

怒声と共に
N井田2士ライナーが転がってきた

あ…頭蹴られたのか、殴られたのか😱😱😱
じ、自衛隊って…手ェ👊🏿出るんだ😱😭😱😭😱
※2001年当時の話、今はデナイヨ😉


『その場に立て🤯』

イチ ニ!

お前らいつまでもお客さんじゃねぇからな🤯』

はい😭‼️

自衛隊入隊して初の“反省”
意外と?あっさりと終了した。ハズ。



…が同期を必ず〇〇2士階級で呼ぶ習慣は深く、そして深く脳裏に刻み込まれた。

あとんす。