長野のママの応援団長 キャリアカウンセラー&ドリマ先生のさいとうです。

 

あまり普段、大人に対してイライラすることってないと

自分で自分のことをそう思っていました(旦那さんは心許しているので別ねw)

 

最近、そして昨日とつい旦那に話したくなるくらい

「ん~~~もうっ!」って思うことがありました。

 

 

 

1つは夏休み中盤くらい。

近くにある旦那さんの実家に寄って、息子を預かってもらい仕事に向かうとき

車にのって出発しようとした時に、前にバイクが止まってコチラをみている・・・

 

止まってこっちを見ているので、出発するにもできず

何か用があるのかなと、ギアをPに入れて、外にでて

 

「どうかしましたか?」

 

と聞くと、どうやら郵便局員以外の、配達を仕事としているおじさんで

 

「●●●はどこかわかりますか?この辺だと思うんだけど~・・・」

 

なんとなく名前を聞いたことがある施設だったけど

確実ではないので、「分らないです、ごめんなさい~」と。

 

そしたら、そのおじさんが

「じゃあここの住所は?」

 
というのです。
 
実家の住所だから分らないことはないんだけどね
通りがかりの私はお客さんかもしれないじゃないですか。
この時点で、
 
あなたは配達の仕事でお給料もらっている人なんだよね??
 
という感情が・・・。
 
会社に行くので急いでいたこともあり
「ちょっとここの人間じゃないので、分らないです~ごめんなさいね」と答えると
「へ?わからないの!?あ、そう・・・」
みたいな、感謝するでもなく、申し訳なさそうでもなく
 
きいて当たり前
 
のような雰囲気・・・。
 
ブーンと、道を曲がっていったのを確認して、私もそちらの方向へ出発したところ
曲がってすぐのところで、対向から来た乗用車を停めて道を聞いているではありませんか。
 
当然、細い道なので、進むことができず、バックして違う道に行くことにしましたが。
道をふさいでまで、車を止めてまで聞くなんて・・・!!!!
 
と、車の中でこの一連を思い出して・・・なんか悶々・・・イライラしたわけで。
 
配達の仕事をしていて、例え初めての道とか、やり始めだとしても
自分でもうちょっと調べてこようよ!!
誰にでも聞いて分ればいいやって世の中に甘えすぎじゃない!?
 
ってね
 
 
 
 
次は、昨日あたりに、初めてガソリンスタンドで洗車に入ったときのこと。
 
 
洗車って一人で行くには結構はじめてだと分らないから勇気いるでしょ?
勇気を出して行ったんです。
 
入る前に、店員さん(おじさん)に声をかけて
「はじめてなので教えてもらってもいいですか?」
 
そうすると、店員さんは注文のタッチパネルの説明をし始めました。
聞きたいのはそっちじゃないと思って
「初めてなので、ワックスとか撥水とかポリマーとか
 どのコースを選んでいいのか分らないんですよ」
 
とちゃんとアピールしてアドバイスをもらおうとしたところ
 
「ここに説明があります」とまたもやタッチパネルを説明しはじめ
そうか。と。
そうきたなら、説明を見ようじゃないかと
 
一緒にしばし無言で説明の文章を6コースすべて読んでみました。
 
でも、今の私の車の汚れ具合に対して
手入れの間隔に対して、乗っていての不具合に対して
またはじめてやってみる人の場合
どのコースを選べばいいのかやっぱり分らないわけですよ。
 
「やっぱりどれを選んでいいのか分らないです~。オススメはどれですか?」
 
とまで可愛く言ってみましたが。
 
「そういうのはお客様が決めることなので、私は決められません」
 
・・・・・。
 
あなたの仕事は何なんでしょうか。
 
諦めて下から2番目のコースにしました。
もうここでは絶対、洗車はしない。
とココロに誓ってw
 
 
この2件、どうして私がこんなに心を揺さぶられてしまうのか
はみがきとかなんかしているときに、考えてしまうのが私の小賢しいところです。
 
でもキャリアカウンセラーとしては
自分の心が揺らいだときには、自分だけが持っている自己概念
価値観を発見するヒントになると思うんです。
 
・プロとしてそこに居るのに、その責任を持とうとしない
・誰にでも聞けば親切に教えてくれるだろうという甘え
・相手の気持ちを察そうとしない、相手の立場になれない
・それを平気で仕事としている
・中年のおじさんはは、もしかしたら私みたいな女性を下に見ているのかも
・この2人、私が男性だったら違う対応したんじゃない?
・逆に、これがおじさんじゃなくて、女性だったら私は許せているのかも・・・
 
とかね、グルグルグルっと
どうも、私は中年の男性には特にちゃんとした仕事をしてほしい
責任を持ったプロの仕事をしてほしいと思っている
 
そういう自己概念があるのかもね
 
きっと過去の経験、または育った環境にも寄ると思います。
 
身近にいたおじさんといえば、父親は仕事と趣味をプロフェッショナルにこなす人でした。
どちらも一切妥協しない。と、そんなイメージ。
 
好きなんでしょうね、そういう人の姿を見るのが。
ある意味ファザコンなのかもね。
 
比べてはいけないとおもいつつも、まずはこういう自分が自分の中にいる
というのを認識するのは、いいことかなっと思います。
 
 
久しく、ドリマ以外の記事書きましたな。
まだまだ募集しています、お気軽にどぞ。