いやぁ、前回の文章、仕事の合間に殴り書いたとは言えども…まぁわかりにくい描写ですなぁ。
こんなやっつけにも、ハイクオリティを目指さねばならないと肝に銘ずるアマポンです。

さてさて、その前回 ですが、私が水溜りで弱っていたスズメの子を保護してしまった話でしたね、今回はその続きを。

●人間のエゴ

そう、野鳥を保護した時の処置法について触れたサイトを見ると、濡れた身体を乾かしてやり、とりわけ幼い場合には餌やりを頻繁に行う必要がある、身体各部に異常が見受けられる場合には獣医に相談して…等々、いま私に必要な手掛かりがまさにスズメ…じゃない、「メジロ」押し。

しかし説明の最後に
「巣立ちヒナを拾わないで」
と言う見出しがあった。

私が参照させてもらったサイトはここ、これを読んでもらえば一目瞭然だが、一応要約しておく。

”私達が、とりわけ幼い鳥に遭遇した場合、その周辺には親鳥がいることを忘れてはいけない。
どんな場面であれ、よく周囲を観察し、保護するべきかどうか十分に見極めて行動に移ること。

軽はずみに持ち帰ったなら、それは『誘拐』と言わざるを得ない。”

そう、結果はどうあれ、私は完全にこの部分を失念していた。
周りに親鳥がいるかどうかなど、頭の片隅にもなかったのだ。

もしや私は、親子を引き裂いてしまったのか!?

と、取り返しはつかないのか…

後悔の念に押し潰されそうになったその時、続きの文面が飛び込んできた。

翌日くらいまでならば親鳥は子をさがして周辺にいる可能性があります云々…”



外は相変わらずの雨。
そろそろ日も落ちてくる時刻である。

明日ならまだ、親が捜しにくるだろうか…

眼前で寒さと恐怖に震える子雀をして、決意する私。


おっとっと、ともあれ先ずはエサを…
マニュアルに従い、空きの多い冷蔵庫に居座るタマゴを茹でにかかるうちに、日は暮れていった。

(次回へ続く)
ふんっとにもぅ…。
いや、なんだか毒づきたくなってしまいました、誰にと言うわけではなく。
徒然なるままに吟じる男…のフリをするアマポンです。


さて、昨日のこと。

まるで映画でも観ているかのように暗雲で空が俄かに掻き曇り、なんて擬音で表したらいいのかもう…

ドゥワーーーーッ

ってな感じの集中豪雨。

近頃の異常気象って奴か、それにしても激しいなおい。
それくらいの気持ちで小一時間程度、降り頻る風景を映す窓をぼーっと眺めておりました。


雨も落ち着いた頃、ふと地面に目をやると、なにやらうごめく物体が。

スズメ?

水溜りにスズメがハマってバタバタしている、しかも前のめりに。

間違っても水浴びと見紛うはずもない必死な姿。
しかも雨脚は弱まっているが、止んだわけではない。

これはいかん!と察した私はすぐさま捕獲にかかる。

スズメは抗うものの、逃げるも敵わずあっさり私の手の中に。

この時は考える暇もなかった、自分の採った行動が、重大な問題を孕んでいることに。


●「巣立ちヒナ」?

本来多少の水分など撥ね返す羽毛もぐっしょり、自分に何が起きているのか理解出来ず、ただブルブルと震える彼女(自分の中ではね)は明らかに巣立ち間もない子スズメだ。

まだ飛び方も拙い最中、先の豪雨に見舞われたのだろうか。
それとも捕食者に襲われ、手負いになったのか…。
どちらにせよ、だとしたら運が無い。

一時して。

室内と言う逃げ場のない中、人間の魔の手から逃れようと翼をばたつかせる様子を見て気付く。

む?足が動かないのか?

やはりそうだ、一瞬飛翔し、すぐに着地。
これを繰り返すも、全てが胴体着陸。
しかし折れている様子もないし、外傷もない。

なんとかせねば…。
とりあえず自分にできることは…そうだ、まずはネットで調べてみよう、そうすれば対処法が載っているに違いない。

えーと、「スズメ」に「保護」…と。
お、結構検索に引っ掛かってきたぞ、どれどれ、この「ヒナを拾ってしまったら?」ってのはどうだ。
これなら案外早いとこ…

・・・・・

・・・・・・・!?

何!ゆ、誘拐だと!?



そう、私の行動は本来とるべきものではなかったんだ。

(次回へ続く)
アツサニマケズ…珍しく精力的に仕事をこなしております、アマポンです。

前回 は献血について、昨今とりわけ若者の献血率が大幅に下がっていること、その理由として推測するに
「どれだけ血が足りていないのかが今ひとつ我々に伝わっていない」
「以前と比べて変化しつつある個人の意識に対応した策が取られていないっぽい」
…このあたりが大きいんじゃないかと言うことを述べた。

ただね、引用した記事 の中にはちょっと「?」な誘引策もあるんだ。

●背に腹は代えられない、が…

これがその内容のひとつだ。

「献血をするとマンガ読み放題、ジュース飲み放題というマンガ喫茶のようなサービスをタダで受けられる。その効果もあって、渋谷・ハチ公前の献血ルームには土日、20歳代を中心とする若者が150人弱も献血に訪れる」

うーむ。

確かに、一番重要なのは『不足した血液をより多く集めること』だから、目的は達成しているんだよね。

でも待て。

これは「献血」なのか?

以前はほら、ヤクルトがもらえるってのがあったよね。
でもアレとは違うのは、ヤクルト欲しさに足しげく献血に通うと言うことは想像しにくいってこと。
あくまで善意の上に乗っかる形でヤクルトは存在する。
中には乳酸菌に飢えてるヒトもいるかもしれないが(笑)。

しかしマンガ読み放題、ジュース飲み放題って環境はどうなんだろう?
実際の現場を覗いたことがないので程度は明らかでないけれど、状況によっては
「ジュースやマンガと言う対価があるから行く」
と言う動機が成り立ってしまう。

これが人の多く集まる渋谷と言う場所でなら、確かにこの程度の「引き」で多数の献血者も確保できようが、地方で同様の施策を行ったとして、
「この程度では多くの人間は集まりません。もう少しサービスを拡充してみては?…例えばインターネットを自由にしたり、ちょっとした軽食もつけてみましょうか?」
…こうならない保証はどこにあるのだろう?
また、飲料は良くて食料はダメなんて線引きはどこでやるんだろうか?

●献血?それとも売血?

それでね、数日前に私はツイッター上で何の考えもなしに「それならいっそ献血ではなく『売血』にすればいいんだ」と言う意見をつぶやいてしまったんだ。

売血とはもちろん、100ccでいくら、みたいなことだよね、モノで釣るんなら同じ事だし、効率良く不足した血を集めることができるんじゃないかと思ったから。

しかし、現在の医療技術がどれだけ進歩したかは置いとくとしても、この安易な発言を今は反省している。

いろいろ調べて行くうちに、昔はあった売血と言う制度が現在どうして(少なくとも日本では)行われていないのかが分かってきたからだ。

ざっくり説明すれば、売血を行うことで、質の悪い(例えば何らかの病原菌に感染している)血液が混じる可能性が高まる。
何故なら血液を金銭に代えることが可能であれば、例えば生活苦に喘ぐ人が自らの病気を隠してでも売血を行うことが予想されるからだ。

今の科学力ならばそれらを未然に食い止める技術は飛躍的に向上しているであろうが、何事にも完璧と言うことはない。

もちろん献血とて同じリスクはあるものの、モラルと言う面でそのリスクは大きく抑えられる。

そして実際に売血による血液から様々な病気に感染したケースがあることも大きい。
(そんな人々の苦悩を差し置いて「売血やよし」と軽はずみに口にすることは、あまりに愚かであった)

…以上のような理由から(ホントはもっと複雑なんだけど)、日本では売血は禁止され、今は厳格に管理された献血のみに頼っている状況とのこと。

まぁそんな背景もあって、今の私は売血に対してはハッキリ「是」とは言えない心境ではあるのです。

だとしたら。

やっぱり今の「献血ルームのマンガ喫茶化」は「擬似的な売血行為のきっかけ」なんじゃないかと思うんだよね。

●じゃあどうするんだ、この危機を

しかし現在の血液不足は本当に深刻らしい。

間違っても医療の現場で
「先生!患者の血液型に合致する血が足りません!」
「むぅ…このままでは為す術が…」
…こんなドラマみたいなシーンがあってはならない。

でもね、
「初音ミクのステッカーあげるから寄っといで~」
…いつまでもこれを続けていてはいけないよ、日本て国が。

献血を本当に『献』血たらしめるために。

同じアニメの世界であれば、献身的に世に尽くす姿を主人公や登場人物に演じさせることが必要なんだろう。
私も専ら創りだす側の人間なのでここは肝に銘じておこうと思う。

ただ昔に逆戻りしろとは言わないんだ。
でも最近はニヒルなキャラクターが多すぎると思わないか?

別に手順書を作ってその通りにやれとは言わないが、世の中を斜に構えて見、それでいてカッコいいタイプのキャラクターが登場するのは中学生くらいになってからでもいいじゃないか。

それまでは、アンパンマンじゃないけど、ひたすらに周りに尽くす、大人が見ればある種悲哀すら漂う愛と正義のヒーローではダメなのかねぇ。

閑話休題。

この血液不足を乗り切るのに今は「その場しのぎ」の手段を用いてると言うことで目をつむろう。

しかし、昨今の「思想の多様性」を知ってしまっている若者達に正面から向き合い、本来誰しもが持っている「献身の心」を呼び起こす方法を考えること、これはこの国の急務だ。

何か名案はないものか…

皆さんの意見はどうだろう。