春はすぐそこ!なのに、まだひんやりしますね。
長袖着ては半袖に着替えて、半袖着ては長袖に着替えて…
でも、さすがにもう厚手のニットは仕舞っても良いかな。
さて、方々からお祈りしていただいたお陰様で(え?)、腰痛はすっかり良くなりました!
おそらく、運転姿勢による一時的な腰痛だったもようで、夫に小一時間ほどマッサージさせたらしてもらったら、翌日には痛みが良くなり、二日後にはすっかり痛くなくなりました。
そう考えると、毎日学校に習い事に、時にプレイデートなどなど、子供専属ドライバーとしてまぁまぁ運転する我々、身を削ってますねぇ。泣ける。
で、そんなわけで、腰痛が良くなったと思った金曜日、次なる悲劇が。
本来なら長男はスポーツキャンプ、次男はデイケアの日で、ホリデー中の貴重な一人時間の日…
ですが、次男はその前々日の夜に吐き、翌朝は熱が上がったり下がったり…だったため、金曜日のデイケアはお休み。
金曜日もまだ本調子ではないような感じだったので、長男のスポーツキャンプ送迎に付き合わせるのも悪いなーなんて思いつつ、機嫌も悪くないし食欲も戻っていたので、予定通り実行。
ただ、その日はキャンプ終わりで、スイミングスクール1hの予定が入っていて、そこはどうしようかなーと悩んでいました。
というのも、次男の体調が本調子でないというのもありますが、最近はスイミングスクールの間はデイケアに行っていて、同行させてないので、改めてプールサイドで1時間もどうやって時間を潰そう…と、私の気乗りがしなかったんですよねー。
*オーストラリアではスイミングスクールのレッスンに保護者が付き添ってないといけません。
▼今思い出しても腹立たしい怒られた思い出
もう、今日は状況も状況だし、スイミングはお休みにしようかな。
なんて思ったんですが、長男はスイミングレッスン楽しみにしているし、悩ましいなー。
ダメ元で夫に
「次男まだ熱っぽいし、早く上がって長男のお迎えとスイミング同行できたりしない?」と聞いてみると
「午後は来客と会議で埋まってるから無理だわー」と。
悩んでいたけど、午後になり次男も元気そうだし、ここは頑張って連れてくか!と、スポーツキャンプのピック、そしてスイミングへと向かいます。
次男同行は久々で何を準備していいのやらわからなかったので、レッスン中の前半はアイス、後半はipadに頼る前提でいざスタート。
アイス食べてる様子を見て
「すっかり元気だな」と、思ったところで…
あれ…
………
なんか
…………
しんどい…
てか、
気持ち悪い気もする。
お昼ご飯食べた後から、胸焼けみたいな感じだなーなんて思ってたんだけど、すんちゃんのブログ読んで一緒に食べた気なってたからかな、なんて思い込んでたんだけど(おい)
どうやら、そういうレベルじゃなか気持ち悪い。
あー、しんどいなぁ。
レッスンあとどれくらいだっけ?
と思って、時計を見たら…
まだ始まって15分

うそやん…
ちょっと待ってーーー
あと45分もあんの!?
と、その後もちょくちょく時計を見るも、時空歪んだんか?と思うほどに、時間が経たない

色々気持ち紛らわせながら、なんとかんとか40分過ぎたあたりで、本当にもう座ってるのも辛くて、横になりたいと思い、受付に断りを入れに行こうと思ったんですよね。
スーパーバイズしなきゃいけないのはわかってんですけど、あまりにも体調悪いので、車に戻っていいですか?と。
が!
次男が動かん。
なぞに
「みーももスミミングのレッススすゆー」とか言いだす。(スイミングのレッスン受けたい)
そういうのを諭すのに精一杯で、ベビーカーに乗せる力もなく…
とりあえず、ベビーカーに乗せられた時には、レッスン終了5分前。
いつもは高い月謝払ってるんだから1分でも早く終わられるとイラってくるけど、今日ばかりは5分前に終わってくれてもええんやで、先生。
そこから、ベビーカーにもたれるように、ベンチに座り、ひたすらレッスン終了を待つこと3分。
私の念が通じたのか、2分早めに終了。
やっと終わった!
実に長い1時間だった…
見えないけど、おそらくこの時の私の顔はピナクルズの砂の色。
しかし、ここからが真の闘い。
プールから上がって、ふわー疲れたーみたいな感じでゆっくり歩く長男に、眼力で急いで!と合図。
長男がいや疲れてるから、みたいな態度をしてきたので、「ママ気持ち悪い」と大袈裟に吐くジェスチャー。
さすがに、ピナクルズの顔色した母親が、ゾンビみたいなジェスチャーしているのを無視できないと思ったのか、それなりに急いで着替えて(というか、上から被るバスタオル羽織っただけ)長男がやってくる。
「どうした!?みーも吐いた!?」
「いや、違う。ママ。ママがしんどい…。みーも車に乗せるの手伝って!!」と。
車に向かい、ベビーカーから次男降ろし、車に乗るように促すも、スミミングしたかったーとかゴネだし、座らない!
とりあえず、全力を集中させてチャイルドシートに乗せるも、次男ギャン泣き。(→それに構う力はない)
そして長男に手伝ってもらいベビーカー(重いやつ)を車に乗せる…
と、この時点で、もう目の前がややぼやける。
「気持ち悪い、ちょっと車で休んでから、運転するわ…」
というと、長男が後ろから、
「ママこれ!運転中、気持ち悪くなった時用に耳からマスクみたいにぶら下げて、運転すればいいよ!」と
濡れた水着入れる用の小さめの持ち手付きプラスチックバックを渡してくれたから、ありがとう!と受け取った次の瞬間、
自分でもびっくりの
大リバース。
つわりでも吐いたことがないこのワタシが!
まぁこれは間違いなく次男の胃腸風邪いただいたパターンだな…

二度ほど吐いたところで、すこしは気持ち悪さマシになったけど、果たして、わたし、このまま運転して帰っていいのだろうか?
時刻は16:45
夫に連絡してみよう。
かくかくしかじかで、運転できるような、できないような…自分でもわからん状態!と伝えると
「わかった!今すぐ向かう。30分くらいかかるけどそこで待つか、もし運転できそうなら先に家に帰ってもいいから」と。
夫、神やん…
めっちゃデキるやん…
(さっきは舌打ちしてごめん
)

わたしは、自分が企業戦士サラリーマンだったころ、外的要因で仕事を切り上げるとか、早く帰るとか嫌だったタイプだったこともあり、すぐ向かう!と迷わず答えが返ってくるとは思っておらず…
夫を待つ間、もう大丈夫かな、運転して帰ろうかな…とも思ったのですが、まだ気分すぐれず…結局到着を待つことに。
夫が運転を代わってくれ、いざ帰宅。
スイミングから家まで10分足らずなんだけど、結局車の揺れでやられて再度

やっぱり、自分で運転しなくてよかったわ…
家に着くやいなや、車から一番に降り、寝室に入り横になるも、まだ残る気持ち悪さと、胃の痛さと、だるさで、全然寝れず。
ベッドでゴロゴロしていると
長男も「なんか気持ち悪い気がしてきたー」といい、自分の部屋に上がってきた。
いや、しかし、あんたさっき車の中でむしゃむしゃポテチ食べてたよねぇ…
つまり、これはよくあるやらなきゃいけないことをスキップしたいが故の「しんどい」「ねむい」ポーズなんじゃない?…と、思いつつ、
「まぁ眠いならちょっと休憩しなさい」と伝え、
わたしの様子を見にきた夫には、とりあえず今日はもうわたしは動けそうにないから、冷蔵庫にあるもので、子供達の夕飯よろしく…と遺言を残し、わたしもしばし休む。
すると少し眠れたものの、30分くらいしたところで、今度は長男の方から「
ぇぇえぇ」と聞こえてくる。

ポーズじゃなくてガチのほうやったんかい!と驚くけど、わたしは起き上がれず、夫が駆けつけると、まだ続く
ぇえぇ

「大丈夫?」と声だけ参加するわたし…
そんなわけで驚きで目覚めたわたしは、喉の渇きに耐えられない。
もう最後に吐いてから1時間はたったこともあり水を飲む。
しかし、友人からの胃腸風邪時の忠告をすっかり忘れて普通に水を飲む。(本当はここでハイドロライトのアイスブロックを少量かじるが正解)
そして、夫が長男の諸々を処理している横で、水に胃がびっくりした私が再度
(私はちゃんとビニル袋握りしめてた)

もう夫からしたら、全包囲網の同時多発Gero

私はこれが最後だったけど、長男はその後も何度か吐き、そして発熱。
翌土曜日、長男はまだ熱が上がったり下がったりでしんどそう。関節の痛みも出ている。
私は熱はないし上がっても微熱程度だけど、すっかりデトックスされて毒気も覇気もなくなってしまい、何もする気力が起きない(シンプルにまだしんどかった)
すると今度は夫が
「俺ももらった気がする」と。
まぁ…そうだよね。
完全復活した次男を、ぐったりした大人2人が見守る…
わたし、普段昼寝とかなかなかできないタイプなんだけど、体が衰弱してるからすぐに眠くなる…
寝たり起きたりを繰り返していたら、夫も同じように寝たり起きたりを繰り返している。
もう私は徐々に回復する方向にいるし、これから悪化していくであろう夫には休んでもらおうと、長男の様子を見がてら、隣で寝ておいでと促す。
気持ち悪かったらこれに…と、バケツとビニル袋を持たせて。
お昼頃になり、長男が少し復活し始め、お腹すいたーと。
ちなみに、私は気持ち悪さも胃の痛みも熱もないけど、一切食欲はない。
食べれてもお粥くらいかなという感じ。
長男に「何なら食べれる?」と聞くと「ゆで卵」との回答。
斜め上行き過ぎ…
そして、ゆで卵を食べ、気持ち悪そうにすることも吐くことも、お腹を痛がることもないので、これはもう大丈夫かなと。
残すは夫。
なんとなく体が熱いような気もする。
急に吐き気は襲ってくるからね、と、1日前の自分の体験を夫に語り継ぐ。
が、一向に吐くことはない…
🤔🤔🤔
夜になり、子供達がうどん食べたいっていうから、うどん作るけど食べられる?と夫に聞くと「食べる」と。
ちなみに、私は食欲がないので食べはせず作るだけ。
夫に「天かす(あげ玉?)入れる?」と聞くと
「入れる」と。
うーん、体調悪い時に油もの私ならとりたくないよなぁーとか思いつつ、うどん3人前完成。
みんな、勢いよく食べるも、珍しく長男はちょっと残す。
次男もフライングしておやつ食べたからか、ちょっと残す。
夫、完食。
なんなら、代謝良くなって汗かきながら着込んでた服を脱ぐ。
しかし、ウィルス系は夜になるに連れ、熱が上がったり症状が出たりするから、予断は許されない。
今日はみんな早く寝よう!と、家族全員シャワーも浴びずに寝る。
明けて日曜。
すっかり良くなった私と子供たち。
一方、夫は…
「やけに眠い…やっぱりもらった」と。
…
……
………
まてぃ!
休日気づいたら寝てるの通常運転やないかい!!
この流れで、吐かない、熱ない、食欲ある!で、誰に何をもらったっていうんや!!
たぶんもらったのはジャストアトモスフェアや。
つまり
胃腸風邪→次男→私→長男→雰囲気→夫
気持ちでやられとんねん!!!
結局、いつものやつやないかい!!!
▼いつものやつ
まぁ、夫は
「いや、逆に俺だけ『気持ち』で持ち堪えた」と言い張ってるけど

ということで、スクホも折り返し。
我が家はみんな元気に通常運転です!!