*何も知らない外国人のつぶやきです
これを見たのですが、
ラジオで「アメリカは自由で開かれた国だと考えがちだけれど、モンロー主義を提唱した国ですから基本的には保守的な国なんですよ」みたいなことを話していたんですけど、それを実感する番組でした。もちろん、アメリカの一面に過ぎないとはわかっています。
また、中絶の権利を憲法に盛り込んだフランスが作った番組なので偏っているかもしれません。
テキサス州の様子を主に伝えていたのだけれど、テキサスって税金の安さからアメリカのテック企業が移ってきているんじゃなかったでしたっけ?テック企業で働いている人たちは自由で先進的な発想を持っている人たちと言うイメージなんだけれど、いくら仕事がそこにあるからといって、テキサス州に住んで良いと思っているんだろうか?
順調な妊娠ではなく、母体が危険な状態になっているのに、胎児に心拍が確認できているうちは法律によって中絶はできないとのこと。
子供の死を望む親なんていないのに、早くお腹の中の赤ちゃんが死んでくれと望まないといけない(そうしないと自分が死ぬ)なんて、辛くて観るに耐えませんでした。
お年頃の女性と、下手に患者を助けるために医療行為をしたら逮捕されるかも知れない産婦人科医は怖くて住めないね。
山の中で神の啓示を受けて、薬物依存から抜け出せた。それで中絶反対の活動をするようになったおっさん。
ドラッグから抜け出せたんなら、ドラッグ中毒の人を救ったら良いじゃん。なぜ中絶反対に向かうかな。
「聖水を中絶クリニックに来た人に渡している」ってその水はどこから汲んできたのか非常に興味がある。
中絶反対を推し進めている団体の事務局長がこれまた男性で、元NASAのエンジニアで博士なのに、全く科学的根拠や具体的な数字を出して話をしない。こんな人でも宇宙開発ができるんだね。
主に南部の州から何千人もの女性が中絶ができる州に行っている。
「なんで中絶のために他の州に行くんですかねぇ?」だって。おいおい、おいおいおいおい、だよ。そこを考えろよ!
ほんと、女性の体ことを男性が口出しするってやめて欲しいわ。たとえ宗教が絡んでいても、神がそう言っても。
だって女性は団体を作って男性の体のことをあーだこーだ口出ししないでしょう?
なんだかんだ言って、家庭をコントロールしたい、女性を家庭に縛り付けたい、1950年代のイエの在り方に戻したい、と言う考えがあるのでは、とのこと。
「教会に通っていたので中絶には反対でした。でも自分は宗教に逃げて現実を見ていなかった」
とは、中絶するために他州からイリノイにきた女性の言葉。
違法な中絶処理により 全世界では9分に1人の割合で 女性の命が失われているといわれる
ここまで女性を追い詰めてでも信じるものってなんでしょう。
まぁ宗教だけで中絶を反対しているわけじゃないようですが。
今後アメリカでは女性の権利がますます奪われていくのでしょうか。
信じると言えば、こんなことがありました。
Twitterで買ってはいけない発がん性物質が含まれている日焼け止めリストが流れてきたんです。
娘がそのリストの中で一番危険となっていた日焼け止めを買おうとしたので、その話をしました。
部屋に帰ってきて、娘が私が普段使っている日焼け止めを見て
「ダメと言った日焼け止めと同じ成分が使われているよ」と言うのです。
私が普段使っている日焼け止めは、パッケージがいかにも余計なものが入っていません、自然派です風のものです。
「そもそも、発がん性物質が含まれていたら、国は認可しないと思う」とも。
あのtweetは何の意図を持って、特定の商品を貶めようとしてたんだろうね、と会話が続いたのでした。
私のような知識がない人間は、SNSの誰が書いているんだかわからないことを容易に信じてはいけないと思った出来事でした。
今って既存のメディアや政府は信じられないと考える人は多いし、それでアメリカの選挙や、最近では兵庫県知事選もSNSの情報だけを信じて投票した人も多いようだけれど、一つだけを信じてしまう恐ろしさもあるなぁ、と感じます。
この法律が覆る判例がテキサスでは出ている。そうなるように尽力しているのが、元NASAのエンジニアのおっさんとおっさんが所属している団体。若い女性も多数参加していて、もし自分や家族がレイプによる妊娠、あるいは異常妊娠で死にそうになっても、神が産みなさいと言っているのだから、で済ませられるのか。
こう言う人たちの心の拠り所は次の大統領。考え方や活動を支持しているのだって。
アメリカは来年から州によって科学分野で得られる知識の差がかなりつくんじゃないかしらん。
アメリカの科学技術は世界一だけれど、ほぼ西と東の海岸沿いの人たちが引っ張っているのでしょう。
選挙結果もなるべくしてなったってことかな。


