暇なのでちまちま縫っています。ボケ防止
インスタを見ていたら(はい、本当に暇なのでインスタをよく見ています)、袖がついたシャツの作り方の動画が流れてきて、それがとても簡単そうだった上に、パターンが無料でダウンロードできると書いてあったので作ってみました。
海外の型紙で、サイズが34〜42まであり、最初は38で作るつもりだったのですが、少し大きそうだったので36に。
ダウンロードのパターンは100%にして印刷をして、印刷後に切って繋ぎ合わせるのでしょうか?
うちは日本から持ってきたプリンターをまだ設定していないのと、印刷して切って、と言うのが面倒だなーと思ったので、パソコンの画面に50%で表示して長さを測って、方眼紙に型紙を起こしちゃいました。
以前インドネシアの布の質が悪いとぼやいたところ、ブロ友さんのるいさんが「インドネシアのバティックで作ってみたら」とアドバイスをしてくださり、それは良いアイデア!と布を探してみました。
手描きのバティックはすごくお高くてとてもお遊びで切ったり縫ったりはできないので、通販サイトで安いバティックを見繕ってみました。
できたのがこちら。
これってバティックなんでしょうか?通販サイトではそう説明されていたけれど、ちょっと違うような。
でもまぁ良いです。
これは本当に簡単だった。
日本の服は控え目だから、首周りが詰まっているんですよね。だからスリットを入れて頭が入るようになっている。
それが面倒なんですよ。洒落ではなく、首がネック。
けれどこちらは海外の型紙なので、首周りに余裕があるのでスリットを入れるとかボタンをつけるとか面倒な作業がありません。
肩のあたりと腕周りも見たらお分かりになるかと思いますが、真っ直ぐなんです。
だから袖も長方形。
あと、とても縫いやすい布でした。それに洗ってもシワにならない。
そうそう、以前、布の商品の説明に「uniqlo」とあったから、ユニクロも使っているのかな?と書きましたが、どうもユニクロで使われても良いくらいの良い布だよ、と言う意味で使われているような気がします。
というのは、この布を探すために通販サイトを見ていたら、多くの布に「uniqlo」とついているのです。そんなにユニクロが使っている布がインドネシアに流れてきて、安く売っているはずがありません。よね?
話は少しそれますが、
欧州では日本メーカーの存在感は薄れてきていて、家電などはすっかり日本のメーカーのものは見なくなりました。欧州だけを見ると(もしかしたら北米とかも?)、日本はもうおしまいだ、と思ってしまいがちですが、東南アジアでは日本製品の存在ってすごく大きくて、全然おしまいじゃないじゃん、と思い直しています。家電量販店に行くと、日本の家電は他のメーカーとは別のところに置いてあって、特別感を出しています。インドネシアでは日本製=信頼がおけるもの、の代名詞って感じですね。
話は元に戻り
でもこちらの服はお試しで作ったものです。
起こした型紙で果たして着られるのか、というのを確かめてみたかったのです。
本命はインスタで紹介されていた生地で作ってみたかったんですねー。
それがこちら
ワッフル生地です。
わたくしは、サッカー生地も好きだけれどワッフル生地も好きなんです。肌にくっつかなくてサラッとしていて着心地が良いざましょ。
しかし、
この生地も通販サイトで買ったのですが、思いの外生地が厚かったんです。
商品説明に「ジャケットなどを作る時に」とあったのですよね。薄いワッフル生地を見つけられなかったんです。
首周りをバイアスで包むのですが、布が厚すぎてバイアステープを作れなかったので、布テープを別途買いました。
白を見つけられなかったので、薄いベージュに。
首周りだけ違う色ってどうかなー、と思いましたが、つけてみたら意外と悪くない??
くちゃくちゃで失礼。
本当は袖にゴムを入れずに、シンプルな袖にしたかったのですが、袖が長方形なので、ゴムで絞らないと広がってしまうんですね。
インスタで紹介されていたお手本の服も袖はゴムで絞っています。
でも海外のパターンなので、日本のように袖にボリュームが出てバルーン袖にはなっていないのは良いです。
そうそう、お手本の服の袖はもっと長くて7分丈です。でもこちらではその長さだと暑くて着られないので半袖にしてみました。
あと、このワッフル生地、切るとものすごく埃とゴミが出るのです。
本当はちまちまゆっくりと縫う予定だったのですが、少し動かすだけで部屋が大変なことになるので大慌てで縫いました。
袖がある服を作るってすごく大変そう、と思っていたけれど、この服のように肩と腕周りが真っ直ぐだと簡単につけられる、と言うのは目から鱗でした。この型紙ならミシンがあれば2時間もあればできそうです。私は手縫いなので2日かかりましたが。
似たような服ばかり作っているね、と夫から指摘されましたが、素人なので凝ったものは作れません。
そういえば、中学だったか、高校でスカートを作った時はダーツを入れていたなぁ。
昔の自分はもっとすごいものを作っていたのだな、とびっくりだし、あんな高度な技術を教えてもらえたのですから、日本の教育はすごい。
もっと若い時に気づいていたら。。。
Eテレでソーイングビーが始まったので、楽しみが増えました。