私は以前書いた通り、昔の歴史はほぼ興味はありませんが、移民の歴史にはとても興味があります。
オーストラリアは移民の国。メルボルンには移民博物館があり、行って来ました。
興味があるという割には忘れてしまっているんですけど、オーストラリアではオーストラリアの移民の歴史は4つに区分けしているそうです。
それで、新移民が国をより良い方向に変えてくれているようです。
例えば、移民の歴史の初期、夫に連れられてイギリスからオーストラリアにやって来た女性。その頃のオーストラリアの女性の扱いは酷く、仕事が見つからず、ホームレスや売春婦になって生きながらえている状況に非常に驚き、この女性はオーストラリアにおける女性の地位向上に心血を注いだのだ、などなど。
また、オーストラリアを留学先に選んでくれるよう奨学金を出したり。
とある女性はインドネシアの大学を卒業後、奨学金を得てマスターをオーストラリアに取りに来た。卒業後にインドネシアに帰国。再度オーストラリアに移住して現在はムスリム女性のための洋服屋を経営している、などなど。
また、オーストラリアは難民も多く受け入れています。
このように、多種多様な背景を持った人々が国を作り、移民がオーストラリアという国を大きくまた力強く前進させているようです。
小さな子供たちもたくさん来ていました。もしかしたら私たちが行った頃はオーストラリアも春休みだったようで、子供向けワークショップが開かれていました。
懐かしのビデオ展が再現されていたり。
とにかく人口密度が低くて良い。
そして博物館でもなんでも、フラッと行って入れるのが本当に気楽で良かったです。
移民博物館に行った後はトラムに乗って
クイーンビクトリアマーケットに。
ここは洋服から土産物から日用品から食料までなんでも売っています。
ここでは
ムール貝!こちらはスチーム 14ドル
こちらは白ワインと生クリーム 16ドル
とにかくプリプリぶりぶり。感動の美味しさです。
ジンジャービール。ビールといってもアルコールゼロ。
生姜が効いておいしい。なんだか健康的な感じ。
で、マーケットの中で
あれ、写真が上下反対か。でも良いか。
追い貝として生牡蠣。一つ2.5ドルくらいだったかな。お味を説明する必要はないでしょう。
これはバター。さすが酪農大国。
しかしわたし、ホテルの朝食にあったヨーグルトはダメだったわ。乳臭くて。
私は小岩井ヨーグルトのようなサラッとしたのが好きなのよ。でも海外では濃ければ濃いほど良いという法則があるのか、こってりしたのしかないのが残念。
このマーケットでなんとなんとわたくしの大好きなチーズ、オールドアムステルダムを発見。
キロ19ドルくらいで安すぎじゃないか。買った。やった。
名残惜しいけれど次の目的地に出発
今度は中華街