フランスではmRNAワクチンを批判する人はこれから禁固刑か罰金を払わないといけなくなる、欧州は言論統制が始まる。みたいなことを書いている人を見たんです。

 

Publié le 23 novembre 2023 à 19h14

政府はワクチン批判を禁止するつもりなのか?

 

  • 「covidワクチンを批判することはまもなくできなくなる」と予防接種反対派がソーシャルネットワーク上で警告しているようだ。
  • 政府によれば、これは宗派の逸脱に反対する文章が規定するものではない。
  • しかし、国務院によれば、ある条項は表現の自由を損なう可能性があるという。

 

ソーシャルネットワーク上で拡散しているワクチン反対派のコメントが、まもなく罰金や禁固刑に処せられるとしたらどうだろう?いずれにせよ、反ワクチン運動家たちはここ数日、X(旧ツイッター)でこのような言葉を広めている。政府はワクチン、特に発売当初から国民の一部に疑いの目を向けられてきた抗コロナ・ワクチンへの批判を禁止することを検討している。

 

それは、内務省が作成し、11月15日から上院で審議されている「宗派の逸脱に反対する法案」である。特に、ワクチン接種反対派が神経をとがらせているのは、ある条文である。法案第4条は、「治療的または予防的な医療行為を放棄または控えるよう扇動することは、医学的知見から見て、その放棄または控えが明らかに身体的または精神的健康に重大な結果をもたらす可能性があるにもかかわらず、そのような放棄または控えが関係者の健康に有益であるとして提示された場合、1年の禁固刑と15,000ユーロの罰金に処する」と定めている。

 

政府はこれらの非難を否定

 

TF1infoの取材に応じたサブリナ・アグレスティ=ルーバシュ都市問題担当国務長官の事務所は、「これらの規定は、ワクチンに対するいかなる批判も禁止するものではなく、ワクチンに関する表現の自由を問題にするものでもない」と断言している。この新しい規定によって、行政府は「健康にとって有益であるかのように見せかけ、それを実行する人々にとっては特に危険であるような行為を推進する人々の訴追と弾圧を促進」しようとしているのだ。

 

例えば、「科学的知識によって数十年前から化学療法の有用性が確立されているにもかかわらず、がんに苦しんでいることが分かっている人に化学療法をやめるよう勧めること」。これは、YouTubeの元教祖でクルディボリズムの信奉者であるティエリー・カサスノヴァスのケースで観察された宗派の逸脱を思い起こさせる。カサスノヴァスは「違法な医療行為」で起訴されている。

 

2020 年の賢人による判例法

 

しかし、公法教授でハイライター集団のメンバーでもあるジャン=ポール・マルクス氏にとって、この規定は違憲と宣告される危険がある。 「この件に関する憲法評議会の発言を私が信じるなら、これは人間と市民の権利宣言第11条で保護されている表現の自由に対する攻撃だ。ワクチンを批判する権利がある。ただし、ワクチン接種者である場合を除く)医師に相談し、効果があることが証明されています。」ここで健康法の専門家は判例法を援用する。 2020年、賢人らはすでに、同様の理由でインターネット上の憎悪に満ちたコンテンツに対する法の規定を検閲している。

 

 

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私、ちょいとおかしな話を信じてしまう人に興味を持ってしまうのです。

というのも、今ってファクトチェックが簡単にできるし、高性能な翻訳機能を無料で使えますよね。それをせずに変な話を簡単に信じてしまう。一方で、重箱の隅をつつくような小さなことを見つけ出して歪曲して理解して大騒ぎ。それがなんでかな、と思って。

こう言った人たちは「自分だけが真実を知っている」というプライドがあるから、こう言った話が好きなのかしらん、とか色々考えてしまう。

 

今回の話は、医学的に正しいことに関して嘘を広げた場合は刑に処せられる場合があるよということなんでしょうね。あまりに最近の作り話が込み入ってひどくなって来ているから政府も検討せざるを得なくなっているのかな。

そういえば以前、オーストラリアだったかで、ステージ4のがん患者が食事だけでがんが治ったとSNSで拡散、あっという間にインフルエンサーになって彼女がプロデュースした商品がバカ売れして大儲け。けれど実際はがんじゃなかったとかで捕まった女性がいましたね。彼女を信じてがん治療をやめて亡くなった方もいたとか。確かこの詐欺師は昔からかまってちゃんで虚言癖があったんじゃなかったっけ。

こんなことが増えたらやっぱり見過ごすことはできないものね。