抗生物質が終わる頃、再度病院に行きました。
なんとなーく調子は良くなったけれど、なんとなーくイマイチ、と言う感じだったので。
お腹も張ってるし。ガスピタンが欲しい。
お医者様の見立てはやはりガスが溜まっているとのことで、抗生物質をさらに5日分と消化剤を出してもらいました。
で、お医者様から
モールの中にあるようなレストランなら問題ないけれど、ローカルのレストランに行く場合はスプーンなどを持参するように。管理が雑だから→絶対行きません
こちらでは良くある病気。日本だと風邪のようなもの。お腹が痛くなったらすぐに病院に来てください。
の割には致死率がちょいと高いような。
ついでにこちらでは結核も良くある病の一つだそうです。
とのことで、日本だと風邪のようなものに、納得。
インドネシアでは流行らないインフルエンザが日本では流行るし(夫はインドネシアでインフルエンザになったけれど)、インフルエンザもひどいと死亡する可能性もあるし、ワクチン打っても罹るし、けどワクチン打ってると軽くて済むし。
なるほどね〜〜
疲れていて免疫力が落ちているとかかるところも同じね。
私、フランスから戻って疲れが出てたしねー。ということで免疫を上げるお薬というのも出してもらいました。
そういえば、こちらの中華レストランに行くと、お湯が入ったコップにお箸やらフォークやらが入った物をもってきてくれるんです。これってどういう意味?お箸も温めてくれてるの?と思ったら、熱湯消毒してるんですって。
夫はお客さんと食事をすることがあるのですが、人によってはフォークやスプーンをナプキンでゴシゴシ拭いてから使う人もいるらしい。つまり地元の人もレストランのカトラリー類を信用していないってことかしらね。
夫が同僚に私が腸チフツにかかった話をしたところ「よくあるよ〜。辛い物を食べちゃダメ」とのこと。
そうそう、辛いものはダメとも言われたわ。
なんでもインドネシア人も飲み水は買っているらしい。
インドネシアの水事情を調べると恐ろしい話しか出てこないしね。
日本のように飲める水でシャワーを浴びられる(シャワー中に質の悪い水が口から入って腸チフツになる場合もあり)って当たり前のようで当たり前じゃないのよねぇ。
本当にこちらに来て水には気を使います。
歯磨きした後もわざわざガロン水を使って歯ブラシをゆすがないとだし。清潔な水が当たり前のように手に入るって本当に素晴らしいですよ。
ところで。
ハエが媒介して腸チフツにかかる場合があるとかで、ハエはインドネシア語では「lalat」というらしいのです。
で、lalatは動詞で「飛ぶ」という意味もあるみたいなんですよね。
英語でハエは「fly」で、flyは動詞の「飛ぶ」という意味もありますよね。
病気で英語とインドネシア語の共通点を発見してしまったのでした。