フランスの道は滑らかでびっくりでした。そんなの当たり前じゃん、と思いがちですが、インドネシアの道は凸凹でガタガタなのです。それに慣れるとフランスの道は何と平らなことよ、と感動してしまいました。

 

さて

色々腹立つタクシーだったけれど、唯一良かったのは予約していた時間よりも早くきてくれたこと。

3時間近く前にCDGに着いたけれど、チェックインに長蛇の列。

でもオンラインチェックインをしていた人が多かったようで、それほど待たずに荷物を預けられた。

 

けどそこからが。

使ったのはターミナル1だったんですけど、空港内を結構歩かされるのよね。

そして手荷物検査が厳しいことといったらない。まぁ安心だけれど。

コンピューター類は全てバッグから出して、X線を通した後も怪しい手荷物は検査官が荷物を開けて一つ一つチェックをする。

ここを通るのに30分はかかったかな。

私たちは22時の飛行機だったからそれでも待たなかった方じゃないかと思うけれど、あれが混んでいる時間帯だったらかなり時間がかかるんじゃないかなぁ。

 

なんだか不思議な空間が続くんです。白い壁が続いて曲線が多いのですよ。ここも天井が角が取れているでしょう?

 

外を見るとこんな感じ。

 

で、散々歩かされたら

「あ!なにここ!!」

空港の免税店てどこも似たような感じじゃありません?殺風景で。

でもここは違った。突然ワクワクする空間が広がっていたんです。

 

ゆっくりみたかったけれど時間残念ながら時間がありませんでした。

22時の飛行機だと、機内食がしばらく出てこないんじゃないかと思って、とにかく何かを食べないとって。

で、免税店上にあるレストランに行ったら、日本食レストランが目に入ったので突撃。すでに20時45分。

多分レストランは22時までやっているはずなんですけど(要確認)、フランス人の22時閉店というのは22時に従業員が帰る時間ですから、もう店じまいが始まっていて「ラストオーダーだよ。寿司はもうダメ。海苔がないから。麺類なら良いよ」とか言われちゃって。その後は入り口閉じてました。いくらなんでも早すぎじゃない?

 

もうなんでも良いわ、と、レジでメニューを見てその場で適当に。

 

エビサラダと書いてあったので頼んだら、エビフライ。サラダのところに書いてあったんだけど。まぁ良いや。

他にもマズイ麺とか。ホタテの握りがあって、もうしばらく食べられないじゃんと頼んだけどこれも。。。結構高かった。飲み物入れて55ユーロはした。

 

隣は

こちらもおしゃれ。

でも、レストランがこの2つしかなかったような。ちょっと少なすぎじゃない?

 

上から見た免税店。

 

 

食べ終わった後もやらねばならぬことがある。それは着替え。なんせ常夏の国に帰るのだから、ズボン下とかセーターなんて着てられません。計画ではトイレで着替えるつもりだったんだけれど、これまたトイレがないのよ。ターミナルの端っこにようやくトイレマークを見つけて走った走った。やっと着いたと思ったら「エレベーターで地下一階に」ってちょっと設計ミスじゃない?トイレの数も少なく、混んでる時間だったらトイレに行くのも大変そう。なぜエレベーター??その上個室が狭い。

 

やっと着替えたらもうボーディング。

あぁ、もっとこの空港を楽しみたかったぜ。

 

というのも

ゲート付近も素敵でしょう?ちょっとレトロで、他の空港にはないおしゃれさ、優美さ。

ここも見るだけ。一体何時間前に来たら免税店も含めてゆっくり見れたんだろう。

 

最後はフランスを惜しむ暇もなく搭乗。

でもこれくらいが良いかな。それに外は私たちの離仏を悲しむかのような大雨。

天気予報によると元旦の夜から雨続き。そしたら楽しめないものね。

幸いフランス旅行中は最初の数日は雨に降られたけれど、その後は傘要らずで助かった。それほど寒くなかったし。

 

あぁ楽しかった。無事に帰ってこれて良かった。

でも私はジャカルタに戻ってからちょいと大変なことに。