アメリカ大学生 親の会 (海外大学進学 親の会)

 

 

ですが、これからは登録制とさせていただきます。

 

お子さんがアメリカや海外の大学に進学している、進学を控えている、留学を考えている方はもちろん、お子さんがが大学卒業しましたという方(こんなでしたよ~などのご意見)、現役海外大学生、留学ってどんな?と考えている学生さん、皆さんで意見や情報の交換ができたらい良いな、と思っています

 

という会の趣旨は変わりません。

 

 

 

新しいトピが上がっています♪

この夏のインターンシップのキャンセルが始まった

アメリカの大学の厳しい台所

 

 

 

 

 

どなたでもお気軽に参加してくださると嬉しいです。

 

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今朝、ケンコウテツさん?じゃない、コウケンテツさんの「世界幸せゴハン紀行 ポルトガル」を見ていたのですが、コウさん、ポルトガルのお宅の訪問して、そこのご家族と一緒に料理作ってたんですけど、包丁使いに四苦八苦されていたんですよ。

なぜなら、ポルトガル人、というか欧州人、まな板を使わないのですよ。そして包丁も果物ナイフで「空中切り」するんです。

フランス人はまな板いらず?!

ナイフは切れないの使ってるし、器用なのかなんなのか。

 

 

 

 

Comment bien choisir son école d’ingénieurs

 

2015年に掲載されて、2018年にアップデートされた記事ですが、基本的には大きく変わっていないと思います。

 

 

フランスでは200以上のエンジニアリングスクールがあり、学生たちを歓迎しています。

ではどの様に選んだら良いのでしょう?

 

フランスのエンジニアリングスクールは、バカロレアを取った後2年間プレパ(グランゼコール進学予備校)で勉強した後、3年制の学校に進学するの学校、5年一貫教育の学校に行く学校がありますが、いずれもエンジニアの称号を発行することが許されています。

ここでは学校選びのチェックリストを提供します。

 

 

・エンジニアの称号を発行できる

当たり前かと思われるかも知れませんが、自分が希望している学校が、CTI(Commission des titres d'études)に認定されている学校か確認してください。

教員や教育の質、英語のレベルなどが担保されているか。エンジニアの称号を発行できるのはCTIだけです。

 

 

・ランキング

グランゼコールを目指す学生には大切な指標です。ダブルディグリー、国際性、インターンなどで判断されています。

letudiantとL’Usine nouvelle.の二つがあります。

 

 

・専門分野

既にはっきりと進路を決めている学生もいれば、漠然とした考えしか持たない学生もいます。後者の場合、2年間専攻を決めずに勉強できるune école généralisteは最適な選択です。

何を勉強したかが決まっている生徒は専門的なことを学べる学校をチェックしてみましょう。

 

 

・入試方法

有名なエンジニアリングスクールはプレパを経た後、セレクティブなコンクールを受ける必要があります。

5年一貫教育をしている学校では、書類、及び筆記試験と口頭試験、そしてやる気を見るための面接を補完的に行います。

他にも、Bac+2(BTS ou DUT)=バカロレアを取った後、2年制の学校にいくこと、あるいはBac + 3 (Licence)=大学を卒業後にエンジニアリングスクールに編入できるという興味深い方法もあります。

 

 

・国際性

こんにち、エンジニアが国際的なキャリアを想定しないことは困難なので、どの学校も海外の大学と提携しており、英語の授業は必須です。すべての学校が同じではないので、どの学校が海外のどの大学と提携しているのかを考慮する必要があります。

例えば、ISENでは最低3ヶ月海外生活を送り、First Certificate of Cambridgeを取得することがディプロマをとる条件となります(多分そう言っていると思う)。また、希望をすれば、二年目と五年目にも海外に行くことが可能です。

 

 

・学校と企業との連携

企業との連携があるかどうかをよく見ておく必要があります。在学中のインターンシップに大事なことです。卒業生のネットワークや卒業生がどの様なポジションにいるかも確かめるとより明確になります。特に、海外にもネットワークがある学校ならば、海外での就職を希望している学生には朗報です。

 

 

・L’apprentissage(何と言ったら良いんでしょう。見習いというか働きながら学ぶというか?)

フランスにあるエンジニアリングスクールは205校あり、そのうち116校はapprentissageで1つ以上のディプロマを取ることが認められており、2016/2017年は年度には14.9%の学生がこの制度を使用しました。社員が学校に通って経験を積み、企業は社員が学校で知識を身につけてくれる(という意味だと思う)、両者にとってwin-winな制度です。

 

 

・雰囲気

卒業証書を得る=卒業をする、ことは学生にとって簡単なことではありません。ですので、学生は学校の雰囲気が合うかどうかを見極めることは大切です。

スポーツ、文化、クラブ活動 etc. それぞれの学校はそれぞれの文化があります。

 

 

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最初に掲載されたのは5年前の記事ですけど、なんか進んでいる感じがしませんか?

海外でのダブルディグリー、海外インターンや英語に力を入れていることも数年前には既に当たり前になっています。英文科や国際関係学科ではないのですよ。

あれま、読んでびっくり。

あれ、それともこんなの当たり前?

 

エンジニアリングスクールの学生の就職率は非常に良いのですが、グランゼコールの学生だから、ではなく、教育の質の良さからなわけですな。

 

 

先日、エンジニアを勉強する理由というような記事を紹介しましたが、海外ではエンジニアは国を超えてキャリアを形成できる仕事のようですね。日本だと、最近はエンジニア=ITエンジニアと捉えられているような感じで、IT関係の人は海外でも仕事あるよ、っていう記事見かけますけど、先日と今回の記事だと工学部の学生は海外でも仕事があるようです。

だからよ、専門知識を身につけて強みが出来れば選択肢はぐんと広がるってことですよ。

 

フランスのエンジニアリングスクール、とても良い教育をしているというのが分かりましたが、難点は入るのが非常に難しいことです〜。