今までどなたでも閲覧、書き込みができていた

 

アメリカ大学生 親の会 (海外大学進学 親の会)

 

ですが、これからは登録制とさせていただきます。

 

お子さんがアメリカや海外の大学に進学している、進学を控えている、留学を考えている方はもちろん、お子さんがが大学卒業しましたという方(こんなでしたよ~などのご意見)、現役海外大学生、留学ってどんな?と考えている学生さん、皆さんで意見や情報の交換ができたらい良いな、と思っています

 

という会の趣旨は変わりません。

 

親の会にログイン出来ない場合は、「パスワードを忘れました」から新しいパスワードを再発行してください。

新しいパスワードを使うとログインできると思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

どなたでもお気軽に参加してくださると嬉しいです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

Faire médecine à l’étranger, le choix de nombreux étudiants français

 

(フランスの)医学部一年目で成功を収めるのは(2年生に進級できる、と言う意味。フランスの医学部は2年生に上がる時にふるいにかけられる)奇跡です。毎年この熾烈な競争に残れるのはわずか20%です。この過酷な競争を回避するために、フランスの医学部より厳しくないフランス国外の医学部に進学することを厭わない学生もいます。

 

ヨーロッパやその他の国の医学部に進学するフランス人学生が年々増えています。議会は医学部のシステムを変更する予定です。

しかし医学部を目指す4万人以上の学生はまだ信用していません(的なことが書いてある、と思う)。留年して再度2年目進学を目指す?進路を変更する?ならば海外で挑戦してみませんか?

 

フランス政府は、現在医学部2年目に進級できる20%の割合をもっと上げるつもりでいますが、医者志望の学生の要求を満足させるものではありません。医学部2年目に上がれる学生の数は、現在、訓練できる容量と地域のニーズを考慮して決められます。

過酷な競争を避け、そして医学部2年目に上がれない場合を考え、学生は国境を越えます。

 

 

どの国がフランス人学生を惹きつけていますか?

 

毎年数百人の学生が海外の医学部一年目を受けるためにフランスを離れます。ベルギーが主な行先でしたが、その魅力は無くなってきています。フランスの学生が多数ベルギーに来ることによって、ベルギー人学生が医学部に入ることが難しくなり、外国人の入学者数を制限する措置を取らざるを得なくなりました。学業を終えると、外国人学生は自国に戻ってしまうので、ベルギーの医師不足が起きてしまったのです。2012年に外国人学生の割合を30%とし、5年後に入学基準をさらに厳しくしました。

 

この新しい制限事項は、他のヨーロッパ諸国に利点をもたらしました。ルーマニアはフランス人学生にとって優しい国となりました。ベルギー以外で唯一、ヨーロッパ諸国でモリエール語で授業をしている国だからです。ハンガリー、クロアチア、ドイツ、イギリスにも多くの学生が進学しています。しかし英語や現地語を完璧に理解する必要があります。海外の医学部は入学では難しくありませんが、授業も簡単と言うわけではありません。医学部一年目のコンクールは存在しませんが、進級するのには平均成績を取る必要があります。また授業料にも注意が必要です。ベルギーでは年間1000ユーロでしたが、他の国では5000〜10000ユーロ必要です。

 

 

海外でとった医学部の学位はフランスでも使えますか?

 

学生がEU28カ国国内の何かの大学で取得した医学のディプロマは簡単にフランスの医師免許に変更できます。が、EU国外でとった医師免許は2つの手続きを踏まないと、フランスで医師として働くことはできません。医学部一年目の最後に受けるコンクールのための勉強をすること(授業を受ける義務はなし)、d’autorisation d’exercice (PAE)の手続きをすることです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

日本の学生も東欧の医学部に進学する学生が増えていると以前どこかで読んだことがあります。

東欧の大学の医学部の事務局が日本にありますしね。

 

確かフランスでは獣医になるのも大変なので、ベルギーに行く学生が行く、というのは聞いたことがあります。

と、言いますか、フランスでは入学することが難しい分野ではベルギーに進学する人、多いです。子供達の同級生も何人かベルギーに進学しています。

ベルギー側として良い迷惑って話ね!?

 

また、EU国内でも給与が高い国に医師が行ってしまうので、フランスの医師は例えばルクセンブルグへ、東欧の医師がフランスに、と言った具合にEUの医師がEU国内を循環しているように感じました(私がフランスに住んでいた頃の話です)。

EU国籍の人は選択肢が多いですね。

 

*フランスの医学部一年目については過去に書いています。