『涙の女王 Queen of Tears』
2024年 韓国 全16話 Netflix配信中
脚本 パク・ジウン
出演
ヘイン(キム・ジウォン)
ヒョヌ(キム・スヒョン)
格差を乗り越えて結婚した庶民と財閥の、その家族や友人とのヒューマンストーリーを描き、その地位を乗っ取ろうとする悪巧み連中も登場するが、軸はヘインとヒョヌのラブストーリーである。
しかも、事故にあって死にかけたり、記憶を失くしたり、銃で撃たれたりと韓ドラ王道の展開が軒並み連なっている。
それなのにね、すごいんですよ。
ただその二人の恋愛模様を観ているだけなのに、溢れそうな鼻水をギリギリで止めてるような感覚が粛々と続くのだ。(大体溢れちゃったけど笑)
脚本もさながら、演出での間が素晴らしかったし、主演二人もそれらを生かす芝居が上手い。
エピローグはどれも良かったけど、10話がマジで刺さった。
「ちんちゃ?なぬん、あにんで、、、えへへ」の後に、そうくるのか、ってなった笑 このシーンのヒョヌは最高だったな。
スタジオドラゴンさんは、実に優秀な脚本家や演出家を抱えているね、、、