想像してみる | タイトルなんて飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ

タイトルなんて飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ

ただの変態女子高生が綴る、どうしようもない日々の日常

家は歩いて行けるくらいの距離。毎朝早起きしてお弁当を作って、あいつの家へ。

毎日スーツ姿で会社へ出かけるあいつにお弁当という差し入れ。

「オール冷凍食品だ、受け取りやがれ!」なんて強気に言ったりとかして、駅まで一緒に行ったりとかして。

「仕事がんばれよー!」って声かけて、おそらくあいつは上り列車に乗る。俺は下り列車に乗って、あいつに手を振って学校へ。

メールができるのはきっとお昼時。

「お弁当おいしいー?」なんてメールしつつ、あいつのお弁当に気合入れたぶん手抜きな感じの自分の弁当を腹の中に収める。

それから再びメールは途絶えて、ちょっと早めに部活を切り上げて帰宅。帰る途中にあいつの家によって、合鍵で中に入る。

冷蔵庫の中身を勝手に使いながら夕飯を作って、ラップをかけてテーブルに置いて、家に帰る。

「家に帰って吃驚するなよー」とか茶化したメール送って、反応を待ちながら、家に帰って自分も飯食って。




わかっている。そんな日々は来ないんだ。

たしかに、あいつに弁当作ってやったり夕飯作ってやったりはできるだろう。だけど、それは何年も先の話。

俺が大人になって、あいつのいる場所まで行けるようにならなければ、あいつに飯作ったりなんかできない。



何故、俺はこんなにも遅く生まれてきてしまったのだろうか。

もっと早く生まれていれば、こんなことで憂うこともなかったんじゃないか。

でも、1年でも早く生まれていれば、今のこの関係はなかったのではと、そう思う俺もいて。





まとまりのない文章だけど、言いたいことはただ1つ。


「会いたい」


それだけ。