自叙伝の続きです。
大きな会社を作りましたが、その業界のことは全く知らない私でした。
しかし、運がいい時は、その運は続く物です。
今度は日本の業界最大手から声をかけられてしまいました。
それでは、自叙伝の続きです。
この業界の日本最大手の情報誌の社長が、アメリカで私のことを知ったのです。日本人のある青年が一人で全米ナンバーワンのメーカーに商談に行き、契約を結んで来たらしいと。
数日後、まだ事務所に机も無いと私の所へその社長は訪問してくれたのです。たったの十五分の会談でした。
『分かりました。軌道に乗るまでバックアップしましょう。まずは日本でトップ3の問屋の社長をここに来させます。何も特別な話しをする必要はありませんよ。あちらはプロですから。ただあなたの志を話してください。あとは私に任せなさい。』
後日お会いした時に話してくれたのですが、この業界は衰退するばかりで新しい芽が出てこないため、今後のことを悲観するばかりだったそうで、私のような性格の人間が起爆剤になることを待ち望んでいたそうです。おだてに弱い私は、完全にスイッチが入りました。