ここに第2幕宣言します。
この文章を送ってしまいました。
不味いところは○○記載します。
突然、お願いをさせて頂きます。
弊社は、大阪市で消防設備点検工事を営んでいるアークリード(株)です。
私は、代表取締役尾阪則将と申します。
今回お願いしたいのが、パナソニック株式会社が販売している
サーミスタ式熱感知器の不具合の対応についてになります。
2009年に沖縄で発生した感知器内に搭載した半導体の内部腐食が発生し
消防庁予防課に事故報告として、今後の対応も含めて報告されました。
その時の設備審議官は、〇様でした。
〇様にその時の対応についてお聞きしましたが、ごく一部の地域、沖縄県の
環境による不具合として報告があり、全数取替の対応したとの報告だったので
大きな問題がないと今後、類似の対応を行うなら事故報告として
対応して良いとしました。
その後、このトラブルは、イモズル式に増加し
〇の〇な話として〇個の感知器を既に交換したとのことです。
しかし、この不具合は、正式には公表されておらず
全ての関係者がこの不具合を知ることはありませんでした。
この不具合が発生した理由は、半導体に水分が入ってしまったことが要因で
この工程で作成した半導体のどれだけに水分がインサートされたかが
分からないとのことでした。
期間は2009年から2015年の製品が該当します。
2009年に発覚しているのにどうして2015年までの期間が
不具合があるかという問題ですが
2009年に発覚後、蒸気を飛ばす温度を150℃まで
上げたそうですが、それでも蒸気がインサートしてしまい
それが発覚した2015年に更に温度を上げたことで
現在は、インサートが0となったと聞きました。
このように工程上の不具合を知りながら
対策を仕切れず、不具合品を大量に増産したことになります。
その総数〇万個だそうです。
〇は不具合報告があった感知器を
回収し、調査分析を行い、同様の不具合だったケースについて
2009年から現在まで交換する対応をしてまいりました。
その個数は〇個です。
2021年12月に〇から
設置後10年を超えた製品については
同様の不具合が発生した物であっても
経年劣化品として、有償交換に切り替えるという発表があり
10年以降に不具合が発生したビルオーナーは
場合によっては、全ての感知器を有償で交換するようになりました。
この件について、
消防設備検定協会に不具合の相談として
真摯対応を行って頂いておりますが
昨年8月から関係者間で話し合われているものの
解決されないまま時間だけが経過しております。
この問題点は、
一つは
事故報告がされている感知器を10年超えたからと言って
経年劣化品として扱っていいのかという問題点
但し、全数のコンマ数パーセントなら
容認可能と考えますが、既に〇%、今後〇%交換が必要と考えている製品について
その対応で良いのか
一つは
感知器におけるリコールは、失報はリコールで
短絡誤報はリコールではないという考えが
非常にまずい考えだという点
理由としては、この感知器が住宅内に沢山設置されており
短絡して、住人の協力が得られず
感知器を交換できない場合、受信機又は感知器回路を
警戒から切り離さざるえないため
結果、失報となります。
弊社が今回、この問題に関わる事になった理由が
昨年度に取引先から900棟の点検を委託され
この感知器の不具合が弊社だけで
1か月に1回は発生するようになり
現在、既に交換した建物は6棟におよび
10年超過案件を5棟抱えたまま
〇の正式回答をもらえず
お客様の受信機のうち、2件は電源が落ち
残り1件は、発報階の回路のみ断線にして
対応しているため
火災事故がないかとても危惧しております。
今年度も既に3件同様の不具合が発生し
今後も続くと思われますが
この事が、〇内で正式公開しておらず
せめて10年で予防的保全という観点で
有償交換とするならば
せめて、10年以内に発生するケースについて
交換をするように広報すべきと考えます。
これらの件が、消防庁、検定協会、製造企業の間で
意見が纏まらないのか
放置した対応となり
このままだと
残されるだろう〇万個の感知器は有償交換の扱いとなり
凡そ○○棟のビルオーナーに大きな費用的影響が
発生すると考えられ
総務委員会等に質疑として挙げて頂けないかと思います。
〇内としては、内部で何とかしたいと
考えて頂けているとは思いますが
〇の対応があまりにも
不味いと思います。
我々業者には、会社がつぶれてしまうという事を
おっしゃられ、我々業者間も
受け入れざるえないという考えの方と
おかしいという考えの方がおられるのも事実で
私も事の重大さからここまで
慎重に意見を述べつつ
自助解決を期待してまいりましたが
これまでかと思い、メールを書かせて頂きました。
出来れば、秘書さんにその辺りの対応が
どうなっているのかと
〇庁〇課に探りを入れて頂くと
あっという間に解決するかもしれない案件だと
考えます。
ここまでくると政治力が必要です。
お助けいただけないでしょうか。
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いとう信久事務所 https://n-ito.jp