JR奈良駅から三条通を東に進むと南円堂の標識がありました。





南円堂への石段





西国三十三所観音霊場第九番札所の興福寺南円堂です。

朱塗の八角形の建物で、どことなく法隆寺の夢殿を思い起こさせる。


興福寺は藤原氏の氏寺として勢力を拡大。

鎌倉から室町期にかけては、大和一国を支配するほどの権勢を誇った。

だが明治の廃仏毀釈では一時廃寺同然となり、現在の興福寺は奈良公園の一部のようになっている。



南円堂(重文)の本尊は不空羂索観音。



最近再建された中金堂。綺麗!





室町時代に再建された東金堂(国宝)



東金堂と五重塔



興福寺国宝館


少年のような阿修羅像で有名な八部衆立像も安置されてます。



興福寺五重塔(国宝)