西国三十三所観音霊場第一番札所が、那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)である。
神仏判然令のせいで那智大社と別れてしまっているが、元は一体だったのだ
青岸渡寺は元は那智山如意輪堂として崇敬されてきた。
那智山の開山は、4世紀にインド僧の裸形上人が、那智大滝で8寸の観音菩薩を感得したことが始まりとされる。
如意輪観音を祀った本堂
水子堂
阿彌陀堂
三重塔と那智の滝
青岸渡寺三重塔。
昭和47年に那智参詣曼荼羅を元に再建された。
那智山の信仰はは滝の信仰から生まれたと言われてますが、元々は妙法山への信仰があり、修験の行者が多くいたところです。