「螺旋階段の直径サイズはどう決める?」 サイズ選びのガイドライン、注意点についてご案内 | Pyramid:階段キットやその他建材の商品情報や納入事例

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「螺旋階段の直径サイズはどうやって決める?」

サイズ選びのガイドライン、注意点についてご案内

 
螺旋階段のサイズ選びについて、お客様からご相談頂くことが度々ございますので、
今回、サイズ選びのガイドライン、注意点をご紹介いたします。
また、実際にあったご相談のケーススタディや、今すぐできるサイズ感の確認方法などを、順次ご紹介いたします。
 

許容面積、高さ、ユーザー、頻度、目的用途などの重要要素を考える

螺旋階段の大きさは、階段に使えるスペース、使用する人数、利用頻度、目的用途など、いくつかの重要な要素によって考えていくことができます。利用者のニーズに合った螺旋階段を選ぶための一般的なガイドラインを紹介します。
 
●目的用途を考える:
最後に階段の目的用途を考えてみましょう。ロフトや中二階、屋根裏へのアクセスに使うのであれば、直径は小さめで十分かもしれません。また、建物内にある主要階段とは別に、2箇所目の階段として採用する場合も同様です。
しかし建物内において、別の階へアクセスするための主要な階段とする場合は、より大きな直径が適切となるかもしれません。
■注意点
地域の建築基準法により、螺旋階段の最小寸法が条件毎に定められている場合がありますので、ご確認ください。
 
●直径サイズの決定:螺旋階段の直径は、階段外周部分における最大の直線幅です。
踏板の有効幅に依る螺旋階段の快適な直径サイズは約150cm程度、より広い場合には直径は約180~200cmと考えられます。
■注意点
ただし、直径サイズの選定には、実際に階段に使えるスペースに依ることが前提です。
また、一般的に螺旋階段の直径が広くなると同時に動線が長くなることに留意してください。

●高さを考える: 一般的に階段の高さは、床と床の間の距離です。高さが高くなると段数を増やす事で対応していきます。このように必然的に段数が増えても階段に使われるスペースが広がっていかない為、高さにより平面寸法の考慮は不要です。
 
●段数と蹴上:高さと段数の関係は、蹴上によります。蹴上は、210~230mmを目安に設定します。
それ以上の高さになると、階段が急で登りにくくなる可能性があります。
■注意点
一般的に蹴上が低いと良いというイメージですが、200mmを切る低い蹴上にも注意が必要です。

●利用者や人数を考える:普段から誰が利用するかを考えておきましょう。複数の人が使う場合、直径を大きくしてスペースを確保したほうがよいでしょう。
 
●利用頻度を考える:利用頻度の多い場合には、階段に使えるスペース内で大きな階段を設置する事が理想的だと考えます。特定の人が利用する個室なのか、来客でも利用される共有スペースへの設置なのか、目的と利用者を明確にすることで利用頻度が見えてくると思います。

 

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