皆様、こんにちは!
企画制作部兼ストアスタッフ兼たまにメディアサービスの坂巻です。
広く浅く一部深く、
そしてブログの記事は自由気ままにをモットーにして良いのか分かりませんが
今日も張り切って参ります!

前回の記事からずいぶん間が空いてしまいましたが、ようやく、第二回目となります。
本日のテーマは「パソコンのタイプ」です。

◆パソコンのタイプ

パソコンと一括りに言っても、その形は様々です。
デスクトップ・ノート・一体型・タワー型・スリム型・・・
ただでさえいろいろな型があるのに、
メーカー毎に呼び名が違っていたりして、実に面倒です(←

結論から申し上げますと、
動画編集に最も適した形は『デスクトップ・タワー型』に尽きます。
その理由としては、拡張がしやすい・メモリを多く搭載できるなどいくつかありますが、
とりあえず、デスクトップ・タワー型をチョイスするというのは間違いではありません。
これは、プロフェッショナルモデルのマックや
ビデオ編集用との名目で売られているPCがほとんどタワー型であることを
考えれば、自ずと到達できる結論でもあります。

と、これだけですとあまりに簡単に書き過ぎですので、
代表的なものをタイプ別に見ていきましょう。

▽デスクトップ・タワー型
四角い箱状で、表面に電源ボタンや光学ドライブのトレイが見えている、
PCというとまず思い浮かぶ形です。
自作業界では大きく、拡張性が高い方から、
フルタワー/ミドルタワー/ミニタワーなどとよばれることもあります。


【利点】
 ・メモリの最大搭載量が大きい
 ・HDDを多く積める
 ・グラフィックボードの換装ができる
 ・空気回りが良いため冷却性に優れる

【欠点】
 ・サイズが大きく場所をとる
 ・モニタと本体で2つコンセントを専有する
 ・ノート型に比べ電力消費が大きい。

編集機としてなら、このデスクトップ・タワー型が断然オススメです。
場所はとりますが、映像の編集にはメモリの容量とグラフィックボードの性能が
特に必要となるので、考えた性能だとタワー型しかないなんてこともよくあります。
また、地味に重要な要素として冷却性が挙げられますが、タワー型はそのサイズゆえ、
空気回りもよく、冷却ファンも多く搭載できます。

▽デスクトップ・スリム型
メーカー製のPCといえば、
こういったスリム型が多数を占めた時代もありました(現在は一体型が多い)
こういった形のPCも広義でいえば、タワー型に分類されますが、
便宜上、別項目として紹介します。

【利点】
 ・設置に場所をとらない
 ・接続が簡単
 ・省電力

【欠点】
 ・拡張性はほとんどない
 ・グラフィックボードが貧弱なことが多い
 ・メモリの最大搭載量が少ない
 ・排気効率が悪い

スリム型は、日本の家庭事情に合わせて、拡張性を犠牲に、
できるだけ省スペースにするという目的の元、発生した形です。
よって、拡張性はせいぜいメモリ1枚増設できるか位でほとんどありません。
また、その設計ゆえに、ほとんどのモデルでグラフィックボードが搭載できず、
オンボードと呼ばれるマザーボード付属のものを使うため、グラフィック性能も最低限となります。

現在は、このようなモデルは後述するデスクトップ一体型へ移行しつつあります。

▽デスクトップ・一体型
現在はこの形が増えています。
モニターとキーボードとPCを1台に合体した形です。

利点・欠点はスリム型とほぼ同じですが、
一体型はモニタとPCの接続もないので、
さらに簡単に使い始めることができるようになっています。
ただし、こちらも家庭用として使う分には問題ないのですが、
拡張性その他を考えると編集用としてはどうかといったところです。


▽ラップトップ型(ノート型)
ラップトップとは、聞き馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、
いわゆるノートパソコンです。
”デスクトップ=卓上”に対し、”ラップトップ=膝上”ということです。
実は、日本におけるラップトップとは、もう少し広い意味を持つのですが、
ここでは、ラップトップ=ノートパソコンと考えて頂いて構いません。
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【利点】
 ・『パッと開いてパッと作業』が可能
 ・省電力
 ・持ち運びができる

【欠点】
 ・拡張性やグラフィック性能は低いものが多い
 ・熱がこもりやすい

最近の性能であれば、
『出先でちょっと吸出し・編集』位ならできるようになっています。
ただ、やはり本格的な編集を行うのには向いていません。
スペック上の問題というより、ノートパソコンに負荷をかけすぎると、
HDDやCPUが異常に発熱するため、故障する確率が跳ね上がるのです。
これは、ノートパソコン用のファンが小さく、排気性が低いことが原因です。
Macbook Proの上位やWindowsノートの最上位などであれば、
ある程度は頑張ってくれますが、それでもガチガチのタワー型編集機には敵いません。

「自分はどうしてもノートが良いんだ!」って方は、
少なくともCPUはCore i7以上でハイグレードのものを選びましょう。

本当であれば、この後スペック表の見方も一緒にやる予定だったのですが、
あまりにも文字数が多くなってしまったため、
二つに分割し、スペック表の見方は次回にまわします!

TO BE CONTINUED!!!



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